新規の方に音楽を届ける手段として、ストリートライブはとても効果的です。
しかし、ストリートライブを行う方が増えすぎてしまった為、今では規制もかなり厳しく、まともに歌わせてもらえないのが現状です。
何とか頑張ってストリートを行っている方も、「出来ればきちんと許可をとって堂々とストリートを行いたい」と思っているのではないでしょうか。
警察の目を気にしてビクビクしながら歌うのは嫌ですよね。
今回の記事では公認でストリートライブが行える場所、イベントを5つご紹介したいと思います。
ストリートライブを行いたいけど、どこで行えば良いかわからないというような方も是非参考にしていただけたらと思います。
ハレザ(Hareza)池袋のB棟でサブカルチャー、アニメ関連のイベントを多く開催している池袋ハレスタ。
そんなハレスタをストリートミュージシャンに解放しようという試み「ハレスタストリート」がスタートしました。
「ハレスタをストリートミュージシャンの聖地に!ハレスタをストリートミュージシャンに解放!」を掲げています。
[応募条件]
・持ち時間15分
・オリジナル曲のみ(カバー不可)
・楽器、ケーブルは参加者持ち込み(マイク、PAはスタジオで用意)
・放送日当日の昼12時にハレスタに来れる方
このハレスタストリートの凄いところは、サテライト(配信用の小スタジオ)で直接観れて、且つハレザのビジョンに映像が流れるので道ゆく人にも聴いてもらいやすいという点です。
そして、ライブの模様はニコ生で配信されます。
スタジオの中での観覧は出来ませんが、スタジオの外から好きなアーティストのスタジオライブを観覧することが出来ますし、大型のビジョンに映像が流れるのも非常に魅力的です。
元々、池袋はストリートライブの激戦区で東口も西口も数多くのストリートミュージシャンが溢れていました。
このハレスタストリートは、池袋のストリートシーンに大きな影響を与えるイベントになっていきそうです。
定期的にホームページで次のイベントの募集をしているようなので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。
埼玉県浦和駅東口PARCO前市民広場にて、月1〜2回公認のストリートイベントを開催しています。
「浦和で繋がろう〜ボクらはウラワでアートする〜」を掲げ、ストリートミュージシャンを中心に、大道芸、演劇、パフォーマーなど幅広い方がイベントに参加しています。
[応募条件]
・参加費、人数一人につき500円。
・持ち時間15分〜30分(転換込み)
・資格、制限なし、プロ・アマ問わない。
・生演奏もアンプの使用も可。
・弾き語り(ギター、ピアノ等)、ダンス、フリースタイルフットボール、大道芸。
・オケのみのパフォーマンスは不可、基本的にはアコースティックスタイルで演奏出来る形態に限る。
・CD、グッズ販売、投げ銭は不可。フライヤーの配布は可。
ウラワザストリートはアンプの使用も可能ですし、たった500円で公認のイベントに出演が可能なのでストリート初心者にはオススメのイベントです。
天候や新型コロナウィルスの状況次第では中止になる場合もあるようなので、オフィシャルのブログで随時確認すると良いです。
イベントへのエントリーもウラワザストリートのオフィシャルブログから可能です。
まちかど音楽ステージは「演奏活動を行う者の健全な活動の誘導を図り、音楽文化の向上と地域の活性化に寄与する」ことを目的として、船橋市教育委員会が設置し、ふなばし音楽フェスティバル実行委員会が実施する路上ライブステージです。
現在は新型コロナウィルスの感染拡大防止の為中止していますが、通常では4月〜12月の第3金曜日に開催しています。
会場:京成船橋駅と船橋フェイスビルの連絡デッキ
[応募条件]
・事前に利用者登録し登録書を発行
・演奏や歌唱を含まない活動(ダンス、大道芸、手品等)は不可
・アンプを使用しない形での活動を原則とするが、最小限のポータブルアンプ(電池または充電式)に限り使用可能。大音量は不可。
・CD、チケットの販売等を含む金銭の授受を伴う行為は禁止
・利用は30分単位(設営、撤去の時間を含む)
船橋駅もストリートライブが盛んな街です。
こちらも物販などは出来ませんが、小型のアンプを使っての公認ストリートが可能なので千葉方面で公認ストリートを行い方はチェックしてみて下さい。
船橋公認ライブ「まちかど音楽ステージ」では登録者の中から、季節に合わせた企画ステージへの派遣も行っているようです。
ふなばし市民祭りや、ふなばしアンデルセン公園パークライブステージでのライブなど、様々なフリーイベントへ出演することも可能なので登録してみて損はなさそうです。
利用者登録や申し込みの仕方は船橋市の公式ホーむページに記載してありますのでそちらをご覧下さい。
千葉県柏駅前のダブルデッキでは登録制で公認のストリートライブを自由に行うことが出来ます。
「音楽の街かしわ」を掲げてライブハウス、スタジオ、音楽スクールと共に街を盛り上げています。
[応募条件]
・登録制(登録料1100円)
・演奏時間1組30分(他に待機するミュージシャンがいない場合はインターバルを設けて続けて演奏が可能)
・所定の場所でのみ演奏可能
・ミュージシャン、観客はフェイスシールド、或いはマスクを着用
・ミュージシャン、観客は新型コロナウィルス接触確認アプリ(COCOA)をインストールする
・コロナウィルス感染拡大防止に伴い、利用時間は14時から20時まで(通常時は11時〜22時半)
・アンプ、発電機、ドラム不可。スマホから音楽を流すのは可。(▶︎使用楽器判別リスト)
・CD、グッズ、チケット等の販売行為の禁止
柏駅はアンプの使用は不可ですが、一度登録してしまえばいつでも自由にストリートを行えます。
待機しているストリートミュージシャンと交代制になる場合もありますが、利用時間内であれば好きなだけストリートを行えるのがメリットです。
柏ストリートミュージシャン登録をしておくと、アンプの使用が可能なフリーイベントへの出演オファーも頂けたりします。
登録や詳しいルールはホームページを一読下さい。
グランフロント大阪とFM802がストリートミュージシャンを応援するプロジェクト「MUSIC BUSKER IN UMEKITA」
事務局が実施するオーディションに合格するとライセンスを発行してもらえ、指定のスペースでストリートライブを公認で行うことが出来ます。
[応募条件]
・住居地または活動拠点が関西(大阪、京都、兵庫、滋賀、奈良、和歌山)であること
・アコースティック形態であること(楽器を使用したグループであること。カラオケなどの使用は不可)
・オリジナル楽曲で音楽活動されている方
[審査の流れ]
①募集(募集要項を全て確認、同意のうえ応募)
②書類審査(音源または音源付帯の映像による審査)
③ライブ審査
④ライセンス発行
⑤オリエンテーション
⑥ストリートライブ
関西在住、或いは関西を拠点に活動しているアーティストに限定されますが、グランフロント大阪の公認ストリートは今回紹介したフリーイベントの中でもレベルが高いです。
音源審査とライブ審査を通過した方しかライセンスを取得出来ないのでレベルが高いのは必然ですが、実際音楽1本で生計を立てているようなプロやセミプロのアーティトも数多く出演しています。
物販も可能なようなので、インディーズの活動の場としてはかなり有難いです。
関西を拠点に活動しているアーティストは腕試しを兼ねてオーディションに参加してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか。
今回紹介したもの以外にも公認ストリートイベントは各地で増えてきています。
プロ、アマ問わない敷居の低いものから、グランフロント大阪のようなオーディションを兼ねた敷居の少し高いものまで様々です。
「ストリートライブをやってみたい」というビギナーの方にも、本気でプロを目指している方にも、それぞれに合った公認ストリートがあります。
公認ストリートは不特定多数のお客さんに音楽を届けれらる大きなチャンスですので、ぜひ積極的に参加してみて下さい。
ライター:kato
2020年よりフリーライターとして活動。 @kato1155ka
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