コロナウィルスが蔓延し、ライブ活動が出来なくなった今、配信ライブはとても重要なものになっています。
最近になって初めて配信を行うようになったミュージシャンも少なくないと思います。
配信も今や激戦で、闇雲にやってもファンはなかなか付きません。
今回は配信でファンを獲得していくコツについて書いていきたいと思います。
ツイキャス 、17ライブ、Pococha、Spoon、LINEライブ、インスタライブ、YouTubeライブ等、様々なライブ配信があります。
今回は一番収益化もしやすく、結果も出しやすいツイキャスに絞って書いていきます。
これはまず基本です。
先程書いた様に、今は本当に様々なライブ配信アプリがあります。
「ツイキャスをやってみたが、結果が出ないので17ライブにしてみよう」
「17ライブではファンがなかなか増えないのでPocochaをやってみよう」
こんな風に、色んな配信アプリを使うのはあまりオススメ出来ません。
基本的に一つの配信アプリで結果が出ない人は他の配信アプリにしてみたところで結果はさほど変わりません。
あれもこれも手を出さず、一つの配信アプリを地道に続けることが何よりも大切です。
配信でファンを増やすコツは、「毎日、同じ時間に配信する」ことです。
毎日配信するというのはかなりハードルが高いかもしれません。
しかし、配信で人気のあるユーザーの多くは、殆ど毎日の様に配信している人が多いです。
毎日配信することのメリットは、配信を観ることを視聴者に習慣化させやすいという点があります。
例えば、毎晩22:00〜配信をしているとすると、少しずつその時間が視聴者にとって「配信を観る時間」として毎日の習慣になっていきます。
勿論、毎日観てもらえなくても良いのです。
視聴者一人一人にそれぞれの生活があり、あなたの配信を毎日観れる人ばかりではありません。
それでも、毎日やっているとなれば、1週間に1回か2回は観に来てくれるライトな視聴者もあなたの配信を覗きに行きやすくなります。
そうしているうちに、週1〜2回しか観に来なかった人が毎日のように観に来るようになったりもするでしょう。
毎日配信をすることで親近感を抱いてもらうという狙いもあります。
そうすることで、ライトなファンをコアなファンに育てていくことが出来ますし、新規の視聴者に出会える可能性も広がります。
毎日同じ時間に配信することで、初見の方をリピーターにする確率もグッと高くなるはずです。
ツイキャス上のいわゆる「キャス主」と呼ばれる配信を生業にしている人や、17のライバーで人気を集めているユーザーは、やはり一回あたりの配信の時間もとても長いです。
「毎日、同じ時間に、長時間配信する」
これをやるとなると、かなりのストイックさが必要になりますが、実際、配信で人気を集めている人たちは、それ相応の努力をしているということです。
これはもはやテクニックやコツと呼べるものではないですが、手っ取り早く結果を出したければ「毎日、同じ時間に、長時間配信する」これを実践してみるのが良いです。
例えばキャンペーン的に、
「2ヶ月後のワンマンライブに向けて、それまで毎日2時間、22時から配信します。」
といった形で短期的に行うのでも良いと思います。
その間に新規のファンを獲得出来る可能性は十分あります。
これは恐らく全ての配信共通だと思いますが、基本的に観に来てくれた方の名前を読み上げたり、コメントを入れてくれたらそれを読み上げたりして、視聴者とコミュニケーションを取ることが凄く大切です。
ツイキャスは特に、コメントを通してのアーティストとファンのコミュニケーションが醍醐味だったりします。
弾き語り系のミュージシャンの配信を観ていても、弾き語りの配信よりも、コメントを拾いながらの雑談配信の方が視聴者が多いなんてこともざらにあります。
それだけ、アーティストとのコミュニーケーションを視聴者は求めているということです。
ただし、これも加減が大切で、身内ノリでお喋りをダラダラしている配信は、初見の方からしたらものすごくつまらない配信になってしまいます。
「コメント拾ってもらえた」「無視された」などでファンの方と揉めない為にも、ある程度、明確なルールを設けておくと良いと思います。
はっきり言って、配信で新規の視聴者を増やしていくためには、どんなに歌や演奏が上手くてもオリジナル曲では難しいです。
入り口はカバー曲で入ってもらって、何曲か聴いてもらえたら、そこで初めてオリジナル曲を演奏するという流れが良いでしょう。
この辺は、ストリートライブと配信は全く同じだと思います。
カバー曲も、出来る限り、今流行っている曲、話題の曲を演奏し、初見の人が
「この曲知ってる、ちょっと聴いてみようかな。」
と思えるように、画面に曲名をテロップで出したり、カバー曲を歌う際は曲名をツイートすると良いです。
静止画を載せて、ラジオモードで配信している方もいますが、正直、これで新規を増やすのは厳しいです。
ラジオ配信よりも、顔出しの動画配信の方が圧倒的に視聴者は増える傾向があります。
秘匿性や神秘性を演出するといった狙いで、顔を出さないというアーティストさんもいますが、その場合はラジオ配信ではなく動画配信にして顔が映らないようにして、手元だけ映すなどするのが良いです。
やはり配信を観る側からしたら、楽器を演奏している手元などは観たいものです。
最近のスマートフォンはとても音も良いですし、カメラもどんどん綺麗になっています。
スマホからの配信でも音質的にも映像的にも全く問題ありません。
しかし、ツイキャスでの音楽配信で視聴者を集める為には圧倒的にパソコン配信がオススメです。
パソコンで配信するとなると、オーディオインターフェース、コンデンサーマイクなどが必要になってきます。
正直、安いオーディオインターフェースに安いコンデンサーマイクを繋いでパソコン内臓のカメラで配信するくらいなら、最新型のiPhoneを使って配信する方が、音も映像も良いと思います。
しかし、それでもやはりコンデンサーマイクを立てて歌っているという、「ちゃんとしている感」の演出が物凄く大事だったりもします。
ですので、本気で配信でファンを増やしていくつもりがあるなら、オーディオインターフェース、コンデンサーマイク、それぞれ良いものを買っておくと良いでしょう。
そして、出来れば通常のブラウザ配信ではなく、OBSという配信ソフトを使っての配信がオススメです。(画面キャプチャが出来たり、テロップを入れたり、出来ることが格段に増えます。)
配信でファンを効率よく増やすのにオススメなのはコラボ配信です。
実際、ツイキャスにはコラボ配信という機能があり、リモートで4人までコラボすることが可能です。
コラボ機能を使わなくても、知り合いのアーティストと合同で配信をするというのは、一番手っ取り早くファンを増やせる方法だと思います。
その際にはツイキャス における「3点セット」
・Twitterのフォロー
・通知登録
・サポーター登録
を互いのファンに呼びかけ合うことを忘れずに行いましょう。
ツイキャスにおいて、サムネイルも凄く重要です。
サムネイルがあなたの配信の入り口になりますので、サムネイルはかなりこだわった方が良いです。
OBSを使わずにパソコンのブラウザ配信やスマホでの配信の場合、配信開始を押した最初の数秒の間の映像が静止画としてサムネイルになります。
ですので、目が半開きになってしまったり、画像がぶれたりなんてことがないようにしましょう。
OBSを使えば、元々ある画像をサムネとしても設定出来るので、やはりOBSを導入することを強くオススメします。
①色んな配信アプリに手を出さない
②毎日同じ時間に配信する
③長時間配信する
④名前、コメントを読む
⑤カバー曲を演奏する
⑥ラジオ配信ではなく動画配信にする
⑦スマホではなくパソコン配信にする
⑧コラボ配信する
⑨サムネイルをちゃんとしたものにする
いかがでしたでしょうか。
コロナウィルスの影響で配信を始める方も最近とても増え、正直、どの配信アプリでもファンを増やすのは容易ではないです。
しかし、配信は基本的にやった分だけ目に見える形で成果が出やすいです。
仮に演奏が下手でも、実際のライブよりファンは付きやすいと思います。
そして、今は収益化も出来る配信アプリも多いので、頑張れば頑張った分だけ稼ぐことも可能です。
配信を使って上手くファンを増やしていけるように、是非この記事参考にしていただけたら幸いです。
ライター:kato
2020年よりフリーライターとして活動。 @kato1155ka
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