ラップ好き必聴! 筆者がおすすめしたいドイツ語音楽[記事公開日]2021年4月17日
[最終更新日]2021年04月17日
[ライター]Ryo

今回の記事では、筆者が学生時代にハマって、今でも時々聴きたくなるおすすめのドイツ語音楽について紹介していきたいと思います。

ドイツ語って意外とラップとの相性が良いので、言葉の意味が分からなくても聴いていたくなりますよ。

また、選曲は2021年4月現在までにリリースされた曲から完全主観で選んでいますので、好みの違いがあるかとは思いますが、ご了承下さい。

それでは行ってみましょう!

おすすめ曲①:Cro「Dich」

まず1曲目に紹介するのは、ドイツ人ラッパーCRO(クロー)によって2020年11月にリリースされた「Dich(ディッヒ)」という曲です。(音源は下のリンクより視聴できます。)

https://www.youtube.com/watch?v=Un4ZhwE2Qts

CROは、ラップとポップをミックスしたキャッチーな音楽で高い人気を誇っているドイツ人ラッパーで、ラップなのにあまりヘイト(ディスやドラッグ関連)がない歌詞も特徴的です。(結構ピュアな歌詞のバラードソングなんかも歌います。)

またパンダの被り物をしていて、素顔を出していません。

理由は単に「仕事とプライベートを分けたいから」との事です。

おすすめ曲②:Apache 207「ROLLER」 

2曲目に紹介するのは、トルコ系ドイツ人ラッパーのApache207(アパッチ207)によって2019年8月にリリースされた「ROLLER(ローラー)」という曲です。(音源は下のリンクより視聴できます。)

https://www.youtube.com/watch?v=Fo3DAhiNKQo

Apache207は、2019年にレコードレーベルTwoSidesと契約したばかりの新星ラッパーですが、同年8月にリリースしたこの曲「ROLLER」がGfK Entertainment charts(ドイツの公式音楽チャート)でいきなり週間ランキングNo.1にランクインし、また、オーストリア(Ö3 Austria Top 40)・スイス(Swiss Hitparade)の主要音楽チャートランキングでもTop.10入りを果たしました。

さらに、去年2020年7月にリリースしたアルバム「Treppenhaus(トレッペンハオス)」は、なんとドイツ・オーストリア・スイスの主要音楽チャートランキングで週間最高ランキングNo.1を記録しています。

今、ドイツで1、2を争うホットな歌手と言っても過言ではないかもしれません。

 おすすめ曲③:Julian le Play「Rollercoaster」 

3曲目に紹介するのは、オーストリアのシンガーソングライター兼ラジオプレゼンターのJulien le play(ユリアン・ル・プレイ)によって2014年6月にリリースされた「Rollercoaster(ローラーコースター)」という曲です。(音源は下のリンクより視聴できます。)

https://www.youtube.com/watch?v=jyL84CNEbBA

Julien le playはドイツ出身ではないのですが、「ドイツ語音楽」ということでおすすめ曲リストに入れておきました。(オーストリア人もドイツ語を話すんです。)

Julien le playの最近の音楽活動としては、去年2020年8月に約4年ぶりにアルバム「Tandem(タンデム)」をリリースし、Ö3 Austria Top 40(オーストリアの公式シングル・チャート)で最高週間ランキングNo.1を記録しています。

あまり知名度はないみたいですが、とても才能に溢れたシンガーソングライターの1人です。

 おすすめ曲④:Revolverheld「Ich lass für Dich das Licht an」

4曲目に紹介するのは、ドイツ・ハンブルグ出身のロックバンドRevolverheld(リヴォルヴェルヘルド)によって2014年1月にリリースされたIch lass für Dich das Licht an(イッヒ ラス ヒュー ディッヒ ダス リヒト アン)という曲です。(音源は下のリンクより視聴できます。)

https://www.youtube.com/watch?v=Vf0MC3CFihY

この曲はドイツ人女性に人気があるラブソングなのですが、ミュージックビデオの内容もとてもほっこりさせられる内容でできています。

簡単にミュージックビデオのストーリーのあらすじを説明しておくと、6年前にRevolverheldのコンサートで知り合って付き合うようになったカップルが、6年の交際期間を経て、Revolverheldのミュージックビデオ内でプロポーズをするというものです。

ストーリーを知った上で、是非聴いてみてください。

 おすすめ曲⑤:Pietro Lombardi「Cinderella」 

5曲目に紹介するのは、ドイツ人歌手Pietro Lombardi(ピエトロ・ロンバーディ)が2020年7月にリリースしたCinderella(シンデレラ)という曲です。(音源は下のリンクより視聴できます。)

https://www.youtube.com/watch?v=UKzCH7TcPZU

Pietro Lomardiは2009年から歌手としての活動を始め、過去にはドイツのタレント発掘番組「Deutschland sucht den Superstar」で優勝した経歴があるそうです。

スペインや南米を感じさせる踊りたくなるR&Bなビートがとっても特徴的です。

おすすめ曲⑥:ALLIGATOAH「Willst Du」

6曲目に紹介するのは、ドイツ人ラッパーAlligatoah(アリガトアー)によって2013年7月にリリースされた「Willst Du」という曲です。(音源は下のリンクより視聴できます。)

https://www.youtube.com/watch?v=Ahwc-ouFeTQ

ミュージックビデオも歌詞の内容もかなり過激で、日本だと強く批判の対象とされそうですが、イントロのキャッチーさはピカイチなので、パーティーソングとしておすすめしたいです。

ちなみに、筆者は2014年頃にドイツに行ったことがあるのですが、当時、街中でこの曲を聴かない日はないくらい流行っていました。

Alligatoahの最近の音楽活動としては、2020年10月にシングル「Monet(モネ)」をリリースしており、GfK Entertainment charts(ドイツの公式音楽チャート)でTop10入りを果たしています。

おすすめ曲⑦:Culcha Candela「Von Allein」

https://twitter.com/CulchaBerlin/status/1323334837667770369

最後に紹介するのは、ドイツのヒップホップ・レゲエグループCulcha Candela(カルチャ・カンデラ)によって2011年にリリースされた「Von Allein(フォン・アライン)」という曲です。(音源は下のリンクより視聴できます。)

https://www.youtube.com/watch?v=CKDlQFn40EQ

Culcha Candelaは、多国籍のルーツを持つメンバーが多く(ウガンダ、コロンビア、韓国など)、歌詞も時々ドイツ語以外の言語がでてくるのが特徴的です。

まとめ

以上、筆者がおすすめするドイツ語音楽について紹介させて頂きました。

少しラップな音楽が多かったですが、ドイツの音楽界ではラップが最近のトレンドなのかもしれません。

ラップ好きな人も単純にドイツ語の音楽に興味がある方も是非ここで紹介した曲を1度聴いてみて下さい。

最後までお付き合いいただきありがとうございました!

ライター:Ryo

フリーウェブデザイナー兼ウェブライター。音楽、WEBプログラミングに関する記事の執筆が得意です。ポートフォリオサイト → https://ryouslashweb.com/

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