アーティスト向け〜今更聞けないTwitterの正しい活用法〜[記事公開日]2021年3月14日
[最終更新日]2021年06月18日
[ライター]ソロモンの 猫

今回もアーティスト向けの記事になります。

現在、Twitter、Facebook、Instagram、TikTokといった様々なSNSがあり、その特色や使うことのメリットはそれぞれ違います。

今回の記事はその中でもTwitterに焦点を当てて、Twitterの有効な使い方について書いていきたいと思います。

 

Twitterは音楽活動においてとても便利なツールです。

しかしながら、使い方を誤ると大きなマイナスプロモーションにもなりかねません。

NGな使い方からオススメの使い方まで具体的に書いていきたいと思います。

 

 

Twitterで出来ること

Twitterは140文字以内の文字数で投稿(ツイート)をする事が出来ます。

あなたのTwitterをフォローしている人のタイムライン上にあなたの投稿が表示されます。

また画像であれば4枚まで、動画であれば140秒まで投稿することが出来ます。

画像と動画は同時に投稿することは出来ませんが、画像と文字、動画と文字といった投稿は可能です。

 

 

Twitterを使うことのメリット

Twitterの凄いところは何といってもその拡散力でしょう。

Twitterには「リツイート」という機能があり、自分のタイムラインに出てきた投稿を、自分のフォロワーのタイムラインに再投稿することが出来ます。

Facebookの「シェア」と役割は同じですが、拡散力は間違いなくTwitterの方が高いです。

Twitterに投稿した文章、動画、写真が他者の興味を引くものであれば、「広めたい」と思わせるものであれば、自然と拡散は起こっていきます。

 

音楽活動においても、新曲のリリースや大きなワンマンライブの告知などは出来る限り拡散して欲しいものです。

本当に大事なお知らせの時に限りますが、「拡散希望」「リツイートお願いします」など素直に「広めて欲しい」ということを示すのも有効です。

ただし、しょっちょう「拡散希望」「リツイートお願いします」と書いていると、フォロワーの反応は確実に落ちていくので、ここぞというお知らせの時だけにしましょう。

基本的にツイートが「いいね」「リツイート」されるかどうかは、その内容を見た人が「良い」「広めたい」と思うかどうかが全てです。

その為、Twitter上でファンを獲得していくにはツイートの質を高めていく必要がありますし、フォロワーが興味を抱くような、有益な情報やコンテンツを発信していく必要があるのです。

それではここから、NGなツイッターの使い方について書いていきます。

 

ダメなTwitterの使い方

 

①どうでもいいツイートが多い

これはアーティストの方でやってしまっている方が非常に多いのですが、どうでもいい内容のツイートを連投してしまうことはNGです。

自身のファンに向けたサービスとして、日常生活の写真や何気ない呟きを時々投稿する分には、それは良いでしょう。

しかし、あまりにも個人的な内容の投稿であったり、意味不明な呟きなどはやめましょう。

 

有名な芸能人であれば、大したことをツイートしていなくても何万いいねや何万リツイートされたりもします。

しかし、無名のアーティストであるあなたがそれをやっても意味がありません。

個人の趣味アカウントでは何を投稿しようが勝手ですが、プロを目指して音楽活動をしているのであれば、音楽アカウントでは個人的な投稿は控えた方が無難です。

TwitterはSNSの中でも公私混同しやすいツールなので気をつけましょう。

 

 

②いいね、リツイート、リプライしすぎ

リツイートという機能はボタン一つで出来てしまいますが、リツイートしすぎるとフォロワーのタイムラインを埋め尽くすことになり、これは非常に迷惑です。

あなたが「リツイートしたい、広めたい」と思った投稿だけをリツイートする様にしましょう。

 

またファンの方の返信(リプライ)に対して、コメントを返す、いいねをするといった行為は、コミュニケーションとしてはアリなのですが、これもまた難しいところで、やり過ぎもよくありません。

こればかりはアーティスト性にもよりますが、ファンからのリプライに対してどのような対応をするのかは一貫して通すべきです。

例えば、気まぐれで特定の人物からのリプライにだけ反応すれば、当然、他のファンは「自分のリプライは無視された、あの人だけ特別扱いされた」と感じます。

ですので、基本的には「全てに反応する」或いは「全てに反応しない」のどちらかが良いと思います。

 

Twitterは鍵アカウントでない限り、あなたが誰のどんな投稿に対してしてリプライやいいねをしているのかが他者にも見えるようになっています。

いいね、リプライはよく考えてからするようにしましょう。

 

例えば、自身のアーティストアカウントで好きな女優さんや、アイドルの投稿に「いいね」をするなどは、趣味のアカウントなら良いですが、「私はこのアイドルが好きです!」と公言しているのに等しい行為です。

アーティストであれ好きな女優さんやアイドルがいても何ら問題はありませんが、それは果たして本当に公に発進すべき内容かを一度考えてみて欲しいということです。

Twitterはとても気軽に使えるツールなので、プライベートと混同しているアーティストがとても多いですが、使い方を間違えると危険なツールなのです。

 

 

③自動投稿、自動フォローは絶対NG

Twitterの関連ツールとして、自動投稿ツールや、自動フォローツールが出回っています。

アーティストの中には、お客さんを増やすために自動フォローツールに手を出したり、ライブ告知を自動投稿する方が時々見られますが、これもNGです。

自動投稿は例えば、「今日の21時ぴったりにライブ告知を出したいが、どうしても仕事で出来ない」といった場合に予約送信として使うのはアリですが、定期的に同じ内容を自動で投稿させるのはダメです。

一字一句同じ投稿が毎日されれば、誰が見ても自動でやっているとわかりますし、その内容を「良い」「広めたい」とはまず思いません。

自動投稿は便利なツールですが、「いいね」「リツイート」などの反応は確実に悪くなるので使わない方が無難です。

 

また自動フォローツールも論外です。

自動フォローツールを使っていることもすぐにわかりますし、下手するとアカウントの凍結にも繋がりますので絶対にやめてください。

 

④投稿がライブ告知ばかり

これも非常に多いですが、ライブ告知ばかりのTwitterは誰も見たくありません。

ライブの告知はきちんとTwitter上でもすべきですが、ライブ告知ばかりになってしまうのもNGです。

 

「どうでもいいツイートもNG、ライブ告知ばかりもNG、それじゃ何を投稿すればいいんだ」

そう思った方もいらっしゃると思います。

ここからは具体的にオススメな投稿内容を書いていきたいと思います。

 

 

具体的なオススメの投稿内容

①ライブ動画、演奏動画を投稿する

アーティストであるならば、やはり音楽を広めるためにSNSを使っているはずです。

それならば、自身のライブ映像や演奏動画を1コーラスでいいので投稿してみてください。

動画は比較的、Twitter上でも反応が良いです。

カバー動画をアップするのもアリだと思います。

 

②音楽に関することを発信する

あなたの音楽に対する考え、ビジョンを発信していくことをオスススメします。

或いは音楽活動への思い、ファンの方への気持ちを投稿するのも良いと思います。

 

アーティストはやはり「秘匿性」「アーティスト感」を演出することもある程度は必要になってきます。

あなたが目指しているアーティスト像によって正解は異なりますので、一概には言えませんが、例えば、米津玄師さんが「吉牛でランチなう」とは絶対ツイートしませんし、して欲しくないですよね。

あなたが、目指しているアーティスト像を明確にし、そのアーティストは一体どんな言葉を発信していくか、客観的な立場で考えてみて下さい。

 

 

まとめ

Twitterはとても便利なSNSですが、使い方を間違えると大きなマイナスプロモーションになり得ます。

実際、音楽は凄く良いのに、SNSで愚痴を書きまくっていたり、無駄な投稿が多いが為にファンを上手に獲得出来ていないアーティストも数多く見受けられます。

今回の記事は筆者の私見ではありますが、悪い使い方の例に心当たりがあった方は、今一度、自身のTwitterの使い方を見直してみてはいかがでしょうか。

ライター:ソロモンの 猫

法政大学文学部日本文学科卒業。大学在学中、小説、詩、文章の書き方を学ぶ。2020年よりフリーライターとして音楽をメインに幅広いジャンルの記事を執筆中。 @soromonnoneko