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おすすめ!人気のコーラスペダル 8+2選2015年9月3日 , ライター:森多 健司

csm_CE-1_b5f981edbd_2589126deb Chorus Ensemble CE-1

モジュレーション、いわゆる揺れ系といわれるエフェクターの中で、最もポピュラーなものがこのコーラス(CHORUS)です。

クリーントーンにうっすらと掛けて爽やかなアルペジオをするも良し、ディストーションに強く掛けてシュワシュワしたトリップ的な音色を作るも良し、はたまたアコギに軽く掛けて広がりを得るも良し、幅の広いエフェクターです。

もともとはリハーサルスタジオでもおなじみの定番アンプ、Roland Jazz Chorus JC-120にくっついているコーラスエフェクトの部分だけを取り出して、別個の箱に収めたものがそのはじまり。「Chorus Ensemble CE-1」というこのモデルは、現在では手に入りにくい稀少なモデルとなっています。そして、これこそがコンパクトエフェクターの元祖といわれています。コンパクトエフェクターの第一号はコーラスだったんですね。

BOSS / CE-5

冒頭で述べたCE-1の直系にあたるChorus Ensembleシリーズの現行品。Filterというつまみがあり、これで高域と低域を任意にカットしながら音を作れるところがポイント。CE-1ゆずりの深いコーラスが掛かります。後述のCH-1と同じく、CE系も初期モデルはアナログでしたが、今では音質の変化を最小限に保った上で、デジタルコーラスにかわっています。

BOSS CE-5 – Supernice!エフェクター

BOSS / CH-1

こちらはSuper Chorusという、同じBOSSでもCEとは別シリーズのコーラス。CEが深い掛かり方をするのに比べ、こちらは爽やかな掛かり方で、アコギにも合いそうな雰囲気があります。CH-1はモデルチェンジを繰り返したCEと比べ、未だに現行品は誕生そのままの名称。完成度の高さが窺えます。CE-5に比べてつまみもわかりやすいので、初心者にはよりおすすめです。

BOSS CH-1 – Supernice!エフェクター

MAXON / CS-550 Stereo Chorus

MAXON CS-550

日本発の定番アナログコーラス。アナログはデジタルに比べて暖かい音がするという評価が一般的。このコーラスはややクセが強いのが特徴ですが、独特の明るいサウンドはあのCharが監修しているということもあって、根強い人気を誇ります。

MAXON CS-550 – Supernice!エフェクター

ELECTRO-HARMONIX / Small Clone,Neo Clone

ELECTRO-HARMONIX Small Clone ELECTRO-HARMONIX Neo Clone

ニルヴァーナのカート・コバーンが使用したということで、一躍有名になったアナログ・コーラス。Depthという掛かり方を選択するスイッチと、つまみが1つという潔い仕様ながら、その鮮やかで美しい音色は他に代えがたいと高い評価を得ています。

Small Cloneは残念ながら筐体がかなり大きいという欠点があり、同じ回路をミニサイズに組み込んで、その欠点を克服したのがNeo Cloneです。ですが、元祖のSmallの方が音が良いという説もいまだ根強くあり、いずれも人気があります。

ELECTRO-HARMONIX Small Clone – Supernice!エフェクター
ELECTRO-HARMONIX Neo Clone – Supernice!エフェクター

Arion / SCH-Z,SCH-ZD

ARION SCH-Z SCH-ZD

アナログ・コーラスとしてはおそらくここ何年かで最も売れているであろうコーラスペダル。元々はアメリカでも屈指のスタジオミュージシャンである、マイケル・ランドウが前身モデルのSCH-1を使用していたというところから火が付いたモデルです。その低価格そのままの安っぽい筐体からは想像もできない暖かい音色にKOされた人は多く、今では完全にアナログコーラスの定番の1つです。

青色のSCH-ZはONにすると音量が上がるという欠点があり、それを克服したSCH-ZDの方を手に入れるのが今ではスマートでしょう。

ARION SCH-Z – Supernice!エフェクター

MXR / M-234 Analog Chorus

MXR M-234 Analog Chorus

MXRのその名の通りのアナログ・コーラス。小さな筐体につまみを5つ付けた欲張りな仕様ですが、その中にHiとLowのフィルターがついており、エフェクト音の音質をそれで変えていくことができます。BOSSのCE-5に近い操作性といえるかもしれません。綺麗で爽やかな音質なので、エグい使い方よりは、さらりと掛けるのが良さそうです。アコギにも相性が良いでしょう。

MXR M-234 Analog Chorus – Supernice!エフェクター

TC Electronic / Corona Chorus, Mini Corona

Corona Chorus Mini Corona

T.C. Electronicはもともとはスタジオ機器のブランドなので、この手の空間系のクオリティは非常に高いです。これも例に漏れず、爽やかなデジタルコーラスからエグいアナログのような音まで自由自在で、あらゆるシチュエーションで幅広く使えます。T.C.の他のペダルと同じく、Tone Printというエフェクト音を直にPCで編集するユニークな機能がついており、これをつかって有名ギタリストのサウンドを本体にそのまま移植できます。

Mini Coronaの方は、音質はそのままにダウンサイズを成し遂げた小型モデル。小さくなるに伴ってToneのノブが削除されていますので、操作性ではやや落ちますが、ペダルボードに幅を取らないそのサイズ、重量は魅力的です。

TC Electronic Corona Chorus – Supernice!エフェクター
TC Electronic Mini Corona – Supernice!エフェクター

Strymon / Ola Chorus & Vibrato

Strymon Ola

高級空間エフェクターの代名詞、Strymonのコーラス。通常のアナログ・コーラスの回路を内部で完全にシミュレートしています。一般的なコーラスにあるつまみ5種での設定に加え、コーラスのタイプをそれぞれ、一般的なChorus、ディレイ音を3層にして揺れを与えるMulti、そしてVibratoモードと3種選択可能。さらに、ピッキングの強弱に合わせてエフェクト音の音量を変えるモードなどもあり、多彩な機能を一台に凝縮しています。

Strymon Ola Chorus – Supernice!エフェクター

コーラス・エフェクター一覧 – Supernice!エフェクター

ライター:森多 健司

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