ゼンハイザー初の完全ワイヤレスイヤホン「Sennheiser MOMENTUM True Wireless 」を実際に使ってみた感想を交えてレビューを書いていきたいと思います。
・ワイヤレスイヤホンって実際、音はどうなの?
・装着感は?
・電池切れたりしないの?
ワイヤレスイヤホンを使ったことがない人からすると様々な疑問が浮かぶと思います。
そういった初歩的な疑問にもしっかりと答えながら、実際に使ってみて良かったところ、悪かったところ、赤裸々に書いていきたいと思います。
まず、ケースがスタイリッシュでかわいいです。(好みはあると思いますが)
ケースの大きさは、縦7.86cm、横4.5cm、高さ3.5cm。重さ70.88gとコンパクトでとても軽いです。
ケースの後ろにタイプCの接続部があり、付属のUSBケーブルで充電が可能です。
イヤホン本体もスタイリッシュでシンプルな見た目です。
大きさはアップルの純正のイヤホンや、Air podsに比べるとやや大きいです。
イヤホン自体の重さは13.2g。
Air podsは4gなので、Appleの純正のイヤホンなどに慣れている方からすると最初は装着した時に重みを感じるかもしれません。
自分はこのワイヤレスイヤホンにするまではAppleの純正のイヤホンを使っていたので、装着感に慣れるまで少し時間がかかりました。
音質は文句なしで素晴らしいです。
低音、中音、高音、バランス良く出ていると感じます。
使用している方のレビューを読むと、ドンシャリだと書いている方もいますが、自分はそうは感じませんでした。
カナル型(密着型)のイヤホンであるのも大きいと思いますが、AirpodsやAppleの純正のイヤホンに比べると低音がとてもよく聴こえます。
イヤーパッドがXS、S、M、Lと付属しているのですが、自身の耳にぴったり合うサイズを選ばないと低音の聴こえ方が全く変わってきますので注意して下さい。
あまり音質にこだわりがない人でも分かるほど音は良いです。
少し大袈裟な表現かもしれませんが、ヘッドホンで聴いているかのような臨場感を味わえます。
アプリをダウンロードすることでEQ(イコライザー)を手動で調整出来るのも面白いです。
EQについては後ほど詳しく解説したいと思います。
「Smart Control」という無料アプリをダウンロードすることで、スマホでEQを調整して好みの音に変えることが出来ます。
グラフィックイコライザーとパラメトリック風のイコライザーの2種類を選ぶことが出来るのですが、パラメトリック風のイコライザーの方は1バンドのみしか動かすことが出来ない上に、他の帯域も連動して動くのでかなり扱い辛いです。
グラフィックタイプのイコライザー
パラメトリック風のイコライザー
グラフィックイコライザーの方が低音、中音、高音と3バンドに分かれていて低音が足りなければ低音を足すというように、好みに合わせて調整しやすいと思います。
好みの設定をプリセットとして保存しておけるのも便利です。
このワイヤレスイヤホンで便利な機能として、トランスペアレントヒアリング機能というものがあります。
カナル型のイヤホンは装着すると外の音を完全に遮断し、殆ど外部の音が聞こえなくなります。
このトランスペアレントヒアリング機能はイヤホンを付けていても外の音を取り込むことが出来る、所謂「外音取り込み機能」なのです。
例えば、イヤホンを装着してコンビニに入って買い物をしてレジに並んだとします。
店員さんの言葉を聴くためにイヤホンを外さなくてはいけないところ、このイヤホンの場合は、右のイヤホンを2回タップするだけで外の音を聞こえるようにすることが出来るのです。
この機能は実際使ってみると、とても便利です。
右のイヤホンを2回タップすることでトランスペアレントヒアリング機能を有効に出来ますが、先程のEQのアプリ上でもオン、オフを切り替えることが出来ます。
実際に使ってみた上での良かったところ、悪かったところを正直に書きたいと思います。
まず、音質は先程も書きましたが申し分ないです。
「ワイヤレスイヤホンって音質下がるんじゃないの?」
と思う方も多いと思いますが、流石は天下のゼンハイザー、ワイヤレスとは思えない程に高音質です。
スタイリッシュな見た目、コンパクトで持ち運びやすいという点も個人的には気に入っています。
スマートフォンのBluetoothをオンにしてイヤホンとペアリングを行うのですが、これもかなりスムーズでペアリングにかかる時間もかなり短いです。
他のワイヤレスイヤホンも幾つか試したのですが、ペアリングに時間がかかるものも多くそれらはとてもストレスを感じました。
その点「Sennheiser MOMENTUM True Wireless 」はストレスなくスムーズなペアリングが可能です。
また使っていて接続が途切れるといったトラブルも殆どないです。
操作性も単純で使いやすいです。
イヤホンをタップするだけで曲を再生したり、停止することも出来ますし、勿論音量の調節もイヤホン上で可能です。
悪いところを強いてあげるとすると、装着感が馴染めない方もいるかもしれないと感じたところです。
先程も書きましたがイヤホン自体の重さがAir podsなどに比べると重めで、且つカナル型である為、耳に圧迫感を強く感じる方もいるかもしれません。
カナル型に抵抗がない方であれば恐らくは大丈夫だと思いますが、お店で一度試着して装着感を確かめてから購入することを強くオススメします。
充電は約1.5時間でフル充電され、イヤホン自体は4時間再生することが出来ます。
更にケースに入れておくだけでイヤホンが充電される仕組みになっているので、ケースの充電を使用すれば合計12時間使えると記載があります。
しかし、これを鵜呑みにしてケースの充電を怠ると割とすぐに充電が切れます。
その理由は、このケース、充電に繋いでおかないと常に放電が行われる仕組みで、数日放置しておくとイヤホンが使えなくなっていたりします。
充電が少なくなると、片耳しかペアリングが出来ないといった不具合も起こったりもします。
こればっかりは毎回充電する癖をつけるしかないかもしれません。
*イヤホンを入れた状態でケースを充電しましょう。
(充電されているとライトが点灯します)
いかがでしたでしょうか。
「Sennheiser MOMENTUM True Wireless 」の音質は本当に業界でも評価が高いです。
とても使いやすいので初めてワイヤレスイヤホンを購入したいという方にも良いですし、1ランク上の音質のイヤホンの購入を検討している方にも胸を張ってオススメ出来るイヤホンです。
一度使うと他のイヤホンには戻れない中毒性のあるイヤホンだと思います。
今回紹介した、「Sennheiser MOMENTUM True Wireless 」の進化版「Sennheiser MOMENTUM True Wireless2」も昨年から発売されています。
「Sennheiser MOMENTUM True Wireless2」には新たにノイズキャンセル機能が搭載され、放電問題も解消、外音取り込み機能もより性能が上がっているようです。
今後、ゼンハイザーのイヤホンの購入を考えている方はこちらの「Sennheiser MOMENTUM True Wireless2」の方も是非チェックしてみて下さいね。
Sennheiser MOMENTUM True Wirelessを…
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ライター:kato
2020年よりフリーライターとして活動。 @kato1155ka
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