いよいよ関東地方も梅雨入りしたようで、昨日も愚図ついた天気。
先月まではあんなに暑かったのに今朝もどんよりと曇って少し肌寒い朝に。
ギターは湿気に弱い楽器ということもあり、ギタリストには少しつらい季節がやってきました(´・ω・`)
今回はギターと湿度の関係と、その対策について書いていきたいと思います。
日本はカラッと乾燥した空気のアメリカと違い、湿度が非常に高くじめじめした空気を持った国です。
梅雨時期になり湿度がより高くなるとギターにはどのような影響が出てくるのでしょうか?
木材を使用しているギターを乾燥や湿気によって気が膨張したりネックがそったりとコンディションが変わってしまうデリケートな楽器です。
湿気を吸ってネックがそってしまい弾きづらくなったり、弦がフレットに触れてしまいビビッてしまったりします。
酷いときにはネックが捻じれてしまう事も…。
特に製造間もないギターは、使用している木材に含まれている水分が出入りするのでネックの状態が変化しやすいです。
ギターの鳴り方にも影響が出てきます。
昨日はよく鳴ってたのに湿度の高い日は重く鳴りが悪くなるといったこともしばしば。
それに湿気によって弦が錆びやすくなったりボリュームポットなどの電気系統に異常をきたし、ガリが出たりすることも。
結構わがままな楽器だったりするのです。
一般的にギターに良い湿度は50%~60%の間と言われていますが、梅雨時期になると部屋の湿度は70〜80%を超えることも多いです。
理想としては除湿機などで部屋の湿度を一定に保ってあげるのが一番いいのだと思いますが、一般の家庭で24時間365日このような湿度管理をするのは難しいかと思います。
そこで、私が今まで実践してきた方法をいくつかご紹介します。
雨の日の窓辺は湿度が非常に高い場所になります。
部屋の内側に移動してあげると良いでしょう。
PICKBOY「ドライキーパー 湿度調整剤 H-95 」
ハードケースやソフトケースに仕舞っている方は、画像のような楽器店で売られているギター用の湿度調整剤が効果的です。
高湿度時には湿気を吸収、乾燥時には水分を放出しケース内を常にギターに最適な湿度環境に保ってくれるというものです。
湿度調整剤を…
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ギターはやはり弾いてナンボです。
長期間弾かれずに放置されているギター、しまい込まれているギター、こんなギターは状態が悪くなって行くことが非常に多いです。
今回は自宅でも簡単にできる梅雨時期対策を3つご紹介しました。
この中で私が一番大事だと思うのは③のギターを頻繁に弾くということです。
頻繁にギターを触ることによって、ちょっとしたギターのコンディションの変化に気づくこともできます。
状態が悪化する前に調整してよい状態に戻してあげることもできます。
女性も長い間放置してしまうと機嫌を損ねてしまいますよね?
あなたの大事なギターが機嫌を損ねてしまう前に、しっかりと可愛がってあげてください♪
ライター:中前 議晴
マーティ・フリードマンなどとも共演。親しみやすく和やかな雰囲気でのレッスンが好評!! ギタースクール ROOTSのページ – ギター教室navi
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