ジーパンでギターはご法度!?夏に最適なファッション選び[記事公開日]2024年8月19日
[最終更新日]2024年08月19日
[ライター]ぎたじょのR.

外出先でギターを弾くとき、どんな服を選べばいいか迷ったことはありませんか?

動きやすさも大事だし、おしゃれにも気を遣いたいですよね。

でも、ジーパンやタイトな服は演奏中にちょっと不便だったりします。

今回は、ジーパンがギター演奏で不向きな理由と男女ともにおすすめな服装アイディアをお届け!夏が苦手なギタリストさん必見です。

次のライブやスタジオ練習で最高のパフォーマンスを発揮させましょう!

ジーパンでギターは汗だく!夏場は避けるべき理由3選

ジーパンはカジュアルでおしゃれですが、ギターを演奏する時は少し注意が必要かもしれません。夏は特に、予期せぬトラブルに発展することも。

ジーパンがギター演奏に向かない理由と気をつけてほしい注意点をご紹介します。

理由①:動きにくさ

ギターを演奏するとき、足を開いたり、組んだりすることが多いのではないでしょうか。足でリズムを取る人もいますよね。デニム素材のジーパンは厚みがあり、ギター演奏の動きを妨げる原因になります。座った姿勢では腰回りが圧迫され、立った姿勢では足の動きが制限される。演奏中に動き回るギタリストさんは必ず窮屈に感じると思います。

理由②:通気性の悪さ

ジーパンは夏場のギター演奏に向きません。その理由は「通気性」の悪さです。デニム素材は風通しが悪く、座って演奏する際には太ももや腰回りに熱がこもります。さらに、汗が染み込むと動きにくさや肌荒れにもなりかねません。スタジオまでの移動で、汗だくになっちゃうのは避けたいところ。

理由③:ノイズの問題

ジーパンの金属ファスナーやボタンが、ギターのボディに当たってノイズを発生させることがあります。意図しない金属音で、「何の音!?」と無駄な時間を過ごすハメに。私も何回かやらかしてて、ノイズの原因がフォスナーだと知りませんでした。特にアコギを弾く人は要注意です。

ノイズだけでなく、私は ファスナーやボタンでボディに傷をつけてしまった過去があります。大切なアコギやエレキが傷ついてかなりショックでした。

夏に最適!ギター演奏の動きやすさとおしゃれの両立コーデ

ジーパンがギター演奏に向かないなら、何を着ればいいの?そんな疑問にお答えするため、超暑がりな私が夏にぴったりな服を提案します!右手と足の動きやすさ、おしゃれさも両立したアイテムばかりです。

ボトムスの選び方

①ストレッチ素材のパンツ

動きやすさを重視するなら、ストレッチ素材のパンツが最適です。スリムなシルエットで、動きが制限されにくいのが特徴です。派手色だとスポーツウェア風に見えちゃうので、黒がおすすめ!使い勝手がよくて日常コーデにも使えます。

②クロップドパンツ

ギターを弾く自分をイメージしてみてください。ファッション選びで大切なのが全体のバランスです。クロップドパンツは、足首が見える丈感が特徴で、足を長く見せる効果があります。ギター女子のステージ映えも抜群!

また、動きやすく通気性も良いので演奏中の快適さをキープしたまま、ファッション性もUPできます。

③ジャージ素材のボトムス

ジャージ素材は、柔らかく伸縮性があるため演奏中にどんな動きをしてもストレスを感じません。長時間の練習やライブでも汗をかきにくく、快適な状態を保てます。

ジャージ素材のボトムスは、リーズナブルな価格で入手しやすいのも良いですよね。モダンなデザインを選べば、ステージでも映えるでしょう。

トップスの選び方

①タイトすぎないTシャツ

ギターを構えたときに、トップスが引っ張られたり、肩に食い込んだりしないよう、ややゆったりめのTシャツがおすすめです。また、ポリエステル素材を選ぶと型崩れしにくく、汗をかいてもすぐに乾きます!ギターの色に合わせて選んでみて。

②軽めのパーカーやカーディガン

室内と屋外の温度差が激しい場合や、演奏後の冷え対策には、さっと羽織れる軽めのパーカーやカーディガン(ボタンなし)が便利です。日焼け対策にもなり、脱着が簡単で温度調整もスムーズに行えます。必須ではありませんが、邪魔になっても腰に巻けるので寒がりさんマストアイテムです。

 

シューズの選び方

①スニーカー

ライブやリハーサルで立ちっぱなしになることが多いギタリストには、スニーカーが最適です。ソールが安定感を出し、ステージ上でのパフォーマンスを安心して行えます。なるべくクッション性が高く、足に負担がかかりにくいソールを選びましょう。

②フラットシューズ

軽量で履き心地がよく、ライブから練習まで幅広く活躍できるアイテム。カジュアルにもフォーマルにも対応できるため1足持っているだけで重宝します。ヒールがないため、足に負担がかからず、安定感があるのでギター女子にもおすすめ!

③ショートブーツ

ステージ映えを狙うなら、ショートブーツやアンクルブーツはいかがでしょうか。スニーカーに比べて、見た目がカッコイイのでビジュアル重視の人におすすめです。ただし、ヒールが高すぎないもの、重くないものや足首が動きやすいデザインを選ぶようにしてください。夏場は靴が蒸れやすいので、本番ステージだけ履くのも全然アリかと思います。

まとめ

今回は、ギターを演奏するのにジーパンが相応しくない理由をお伝えしました。

ギタリストにとって、服装選びは演奏の快適さやパフォーマンスに大きく影響します。

その中でも、ジーパンは動きにくさや、通気性に問題があるため夏は避けた方が良いです。ボタンやフックでギター本体を傷つける危険性もあるので、ストレッチ素材やクロップドパンツなどを選ぶと良いでしょう。ベルトの金具にもご注意くださいね。

好きなバンドの衣装を完コピするのもいいなー。やってみたい。

パフォーマンスや動きやすさを意識して、自分好みのファッションを見つけてみよう!

ライター:ぎたじょのR.

音楽ライター。女性ギタリストならではの悩みを中心に、音楽で役立つ情報の発信をしています。ニール・ショーンとの共演を目指して日々奮闘中。 個人ブログ:https://sparetimez.com/

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