これまでも様々なファンを増やすことに関する記事を書いてきましたが、今回は確実に、もはや強制的にファンを増やすことが出来る裏技です。
ちゃんと行えば確実にファンを増やすことが出来る方法ですが、多少のリスクも伴う方法になりますので、最後まで読んでよく考えた上で実践して下さい。
ズバリお答えします。
その方法とは
です。
「どういうこと?」
「そんなんでファンが増えるわけないだろ!」
そんな声も聞こえてきそうですが、この方法は本当に効果絶大です。
この方法は効果は絶大ですが、一つ間違えると大ダメージを被る可能性もある、諸刃の剣的な裏ワザです。
きちんとやり方、メリット、デメリット、を理解した上で実践して下さい。
ここから詳しく、そのやり方、メリット、デメリットについて書いていきたいと思います。
人は基本的には頑張っている人を応援したくなる生き物です。
ファン心理で考えると、
「キャパ20人のカフェでワンマンライブを行います!」
「自身最大キャパ500人の会場でのワンマンに挑戦します!」
この二つの場合、殆どの人が観に行きたいと思うのは、500人の会場でのワンマンだと思います。
勿論、近い距離でアットホームなワンマンライブもそれはまた別の魅力はありますが。
ファンになるというのは、音楽が素晴らしいのは必要最低限の要素ですが、そのアーティストの生き様や姿勢もとても大きいです。
ファンは音楽に感動するのは勿論ですが、そのアーティストの持つ「ストーリー」に感動しています。
女子アイドルグループが人気があるのは、歌が上手いからでも楽曲が素晴らしいからでもありません。
(勿論、歌の上手い方もいますし、素晴らしい楽曲も沢山あります。)
女の子たちが目標に向かって努力して成長していく姿にファンは心打たれ、応援したいと思うのです。
その子たちのストーリーに感動し、その物語の続きを一緒に見ていきたいと思うからファンはついていくのです。
これはアイドルに限らず、全てのミュージシャンに当てはまります。
ですので、ファンをつける最大のコツは「夢に向かって努力している姿を見せる」ことです。
それが一番わかりやすく見える具体的な方法が「身の丈に合っていない大きな会場でワンマンを行う」なのです。
これはやってみるとわかりますが、めちゃくちゃしんどいです。しかし、ワンマンを成し遂げた後にほぼ確実にファンの絶対数は増えているでしょう。
自身最大規模の単独ライブをやると決め、退路を断ち、自分自身を追い込むことで限界値以上の力を引き出すという心理的な狙いもあります。
基本的に500人規模のワンマンを行いたいと考えた時に、「500人のファンがついたらやろう」と考えている人はいつまで経っても500人の会場でワンマンはやれないでしょう。
やると決めて、日程を決めて、会場を押さえて、退路を断つことで、
「何としても500人埋める!」
「どうやったら500人集めることが出来るだろう?」
そうやって集客に真剣に向き合うことで、アーティストとしての力は培われていきます。
これは音楽活動に限らず、何かを成し遂げたいという状況の人には当てはまることだと思います。
逃げ道を自ら潰していくことで、やらざるを得ない状況を作る。そうすることで実力以上の力を引き出す。
荒療治ではありますが、意外と理にかなっている方法です。
この裏ワザ、一番難しいのはこの「会場選び」です。
ワンマンで50人しか集められないアーティストが目指すべき会場のキャパは果たして次のうちどれでしょうか。
「キャパ100人の箱」
「キャパ200人の箱」
「キャパ300人の箱」
「キャパ500人の箱」
「キャパ1000人の箱」
ここは箱の値段と、そのアーティストの覚悟の大きさもあるので非常に難しい問題だと思います。
このケースの場合は、300か500にすべきだと筆者は思います。
思い切って1000人のキャパに挑戦も悪くはないですが、会場費等のリスクも考えるとちょっと冒険すぎる気はします。
50人集めたことがあるアーティストであるなら、普通に行けば次はキャパ100に挑戦。
そしてその次は200人と少しずつキャパを上げていくと思いますが、出来れば勇気を出して飛び級して欲しいのです。
「次は100人目指します!」だと、コケて60人しか呼べなかった場合、50人から殆ど成長していません。
しかし、「500人目指します!」で大ゴケして仮に200人しか入らなかったとしても、50人の時に比べると一気に4倍の集客力になっているのです。
この裏ワザの一番のポイントは目標に届かなくとも、気がつけば大きく成長しているという点にあります。
勿論、会場は大きくなればなるほどかかる費用も大きくなります。
失敗すれば大赤字という大きなリスクを背負うことになります。
ですので、「でかい箱に挑戦しろ!」と言うのも無責任かもしれませんが、覚悟を持って挑戦し切った暁には、自分でも驚くほどの成長を感じれると思います。
また、50人呼べる人が100人規模のワンマンに挑戦しても「頑張ってる感」は全く出ません。
「え、マジで?」
「大丈夫なの?」
「それは流石に無理じゃない?」
そう思わせるレベルの挑戦でなければ意味がありません。
ですので、自身の覚悟と相談しつつも、決して保身には走らず、勇気を出して挑戦してみて欲しいです。
キャパ500人の箱でワンマンをやる場合、チケット代にもよりますが、おそらく150〜200人入れば会場費が相殺出来るというレベルだと思います。
そう考えると500人入れるつもりで本気で努力して、200人お客さんが入れば赤字にはなりません。
その他にも、リハーサルにかかる費用、サポートメンバー、スタッフに支払うギャラなどを考えると費用はかさむと思うので、赤字に少しでもならないように、そのライブの記念のグッズを作るなどすることをオススメします。
会場費が仮に赤字でも、物販も含めたトータルで赤字にならなければそれは成功と言っていいでしょう。
努力する姿を見せることは物凄く重要なのですが、あまりにも頑張り過ぎて余裕がなくなり、ファンに対して媚びたり、執拗にライブ告知をしたり、必死になりすぎるのはかえってマイナスプロモーションです。
高い目標に向かって努力するということは大切ですが、あくまでもワンマンライブはお客さんに楽しんでもらう為のもの。
チケットを売ることに必死になりすぎて、「お金、お金、お金」「自分、自分、自分」には絶対にならないように。
いかかでしたでしょうか。
今回お伝えした裏ワザは精神論的な側面もありますが、実際かなり理にかなっている方法です。
実際、インディーズの音楽シーンで人気を集めているアーティストの多くがこの方法を実践しています。
人は大きな目標を掲げて努力すると、不思議とそれを成し遂げるための協力者が現れたりもします。
これはスピリチュアル的な話ではなく、その目標を成し遂げようと努力を始めると、その目標を達成する為に必要な人を無意識に求めるから出会うのだと思われます。
あなたが目標に向かって本気で努力をし始めると、必ず力を貸してくれる人が現れます。
そういった出会い、縁を大切に、感謝の気持ちを忘れずに、弛まず努力を続けて下さい。
必ず結果は付いてきます。
この裏ワザを使うに当たっての注意点ですが、先程も書きましたが、「大赤字にならないように工夫すること」そして「燃え尽き症候群にならないこと」にも気を付けて下さい。
大きなキャパに挑戦して、それを成し遂げると、そこで燃え尽きてしまうアーティストがしばしば見受けられます。
そうならないように、常にそのワンマンの先のビジョンを具体的に描いておきましょう。
そのワンマンの先に、あなたはどこに行きたいのか、何がしたいのか、本当に大切なのはそこであり、まだまだあなたの夢の通過点でしかないはずです。
今回の記事は、「身の丈に合ってないワンマンをやること」の効果を書きましたが、そのワンマンに向けて出来る具体的な集客方法も次の記事で書いていきたいと思います。
ライター:kato
2020年よりフリーライターとして活動。 @kato1155ka
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