ギターの練習に飽きてしまった?そんな時に試してみるべき5つのこと[記事公開日]2021年7月18日
[最終更新日]2021年07月18日
[ライター]Ryo

退屈している人

ギターを練習していると時々、「もうギターなんて触りたくない!」と思ってしまうといった経験をしたことがないでしょうか?

筆者はかれこれギター歴が10年を超えるので、そういった経験をかつて何度も繰り返してきました。

そこで今回は、ギターの練習に飽きた時に試してみるべき5つのことを紹介していこうと思います。

「最近ギターの練習に身が入らないな」と感じている方は是非ここで紹介している方法を試して頂く、あるいは参考にして頂ければ幸いです。

新しいギターを購入する

新しいギター

まず1つ目の試してみるべきことは、思い切って新しいギターを購入するという方法です。

この方法は1番高くつく方法ですが、個人的には1番効果的な方法なのではないかなと感じています。

普段から同じギターを弾いていると、ギターの音色やデザイン、持った感覚やネックの太さなど全てのことに慣れを感じてしまい、新鮮さを感じなくなってしまいます。

なので予算がある方はいっそ新しいギターを購入して、全てが新鮮な状態でギターの練習を再開すると、「ギターってやっぱり楽しい」と再度思えるようになるはずです。

また、購入するギターに関しても極力違うスタイルのギターを購入された方が良いかもしれません。

ストラトキャスターを使用していた方はいっそレスポールをトライしてみる、ドレッドノートタイプのアコギを使用していた方はいっそミニアコギを購入してみるといったようにすると、より一層ギターを弾くことに新鮮さを感じられるようになるのではないでしょうか?

ご予算がある方はこちらを検討してみると良いでしょう。

普段とは違うチューニングを試してみる

チューニング

2つ目の試してみるべきことは、普段とは違うチューニングを試してみるという方法です。

こちらも試してみると、かなり新鮮な気分になります。

ほとんどの方がギターをスタンダードチューニング(EADGBE)で弾いているかと思いますが、世界中には多くの優れたミュージシャン・ギターリストが存在して、非常に魅力的なチューニングを考えられる方がいます。

変則チューニングとしてドロップDチューニングはすでに有名で多くのアーティストに使用されていますが、他にもダブル・ドロップDチューニングDADGADチューニングオープンGチューニングEBEF#BCなど様々なものがあります。

ギターの弦の音の並びが変わるだけで生まれてくるメロディーも雰囲気が変わるので、是非試してみて下さい。

変則チューニングの一例

  • ドロップDチューニング(DADGBE)
  • ダブル・ドロップDチューニング(DADGBD)
  • DADGADチューニング
  • オープンGチューニング(DGDGBD)
  • オープンFチューニング(FACFCF)
  • EBEF#BCチューニング

 

新しくかっこいいリフの曲を探す

ギターリフ

3つ目の試してみるべきことは、新しくかっこいいリフの曲を探すという方法です。

ギターを練習する上では、「弾きたい!!」という気持ちがあることが何よりも大切ですので、弾きたいと思えるようなかっこいいギターのリフを探すことが大切です。

かっこいいと感じるか感じないかはそれぞれの個人の感性によるものですが、以下に個人的に聞いた瞬間弾きたいと思ったギターリフの曲を紹介しておきたいと思います。

おすすめリフ①: Guns N Roses「Sweet Child O Mine」

1980年代末からヒット曲を次々とリリースし、全世界でこれまで1億枚以上のアルバムセールスを記録したハードロックバンドGuns N Roses(ガンズ・アンド・ローゼス)の代表曲です。

ギターリストSlash(スラッシュ)がレスポールで奏でるイントロは未だに根強い人気で、多くのギターリストを魅了しています。

 

■実際の音源は下のリンクをクリック

https://www.youtube.com/watch?v=1w7OgIMMRc4

おすすめリフ②: Creed「One Last Breath」

Creed(クリード)は1995年にアメリカ合衆国のフロリダ州で結成されたロックバンドです。

イントロの高速なプリング、ハンマリングを使ったリフは非常に印象的です。

 

■実際の音源は下のリンクをクリック

https://www.youtube.com/watch?v=qnkuBUAwfe0

おすすめリフ③: John Mayer「Neon」

現代の「ギターマスター」と言うと、やっぱりこの人。

John Mayer(ジョン・メイヤー)のアコースティックナンバーである「Neon(ネオン)」のライブでのパフォーマンスは圧巻的です。

 

おすすめリフ④: Red Hot Chili Peppers「Snow」

Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)は、日本では「レッチリ」として知られているアメリカ合衆国カリフォルニア州出身のロックバンドです。

ギターリストであるJohn Frusciante(ジョン・フルシアンテ)は、前述したJohn Mayer(ジョン・メイヤー)と並んで現代の3代ギターリストに選出されていて、素晴らしいリフメイカーの1人として知られています。

 

■実際の音源は下のリンクをクリック

https://www.youtube.com/results?search_query=snow

違う楽器を練習してみる

バイオリン

4つ目の試してみるべきことは、違う楽器を練習してみるという方法です。

ギターを練習して上手くなるということは、ギターが”弾ける”ようになるだけではなく、広い意味で音楽を”理解する”ということであると思います。

その為、他の楽器を試してみるといったことはギター上達にとって回り道に見えて、意外と繋がっていたりすることがあります。

ギターの練習に身が入らないでいる人は少しギターから離れて、新しい楽器を試してみてはいかがでしょうか?

しばらくギターを弾かない

楽しむ

5つ目の試してみるべきことは、しばらくギターから距離を置くという方法です。

どれだけ好きなことでも、毎日”やらされ”ていたら好きではなくなってしまって当然です。

好きなことを好きでいる、長続きさせる為にもたまには距離を置いて外に遊びに出かけてみると良いかもしれません。

期間を決めずとりあえずギターから離れてみましょう。

まとめ

まとめです。今回は、ギターの練習に飽きた時に試してみるべき5つのことについてをご紹介しました。

個人的にギターが上手くなりたいといった方はギターの練習方法に工夫するだけでなく、ギターを好きでいる為の工夫も必要だと考えています。

ギターの練習に飽きを感じたら、是非、こちらの記事でご紹介した5つのことを参考にしてみて下さい。

ギターを楽しみながら、上達していきましょう。

拙い文章でしたが今回は以上になります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

ライター:Ryo

フリーウェブデザイナー兼ウェブライター。音楽、WEBプログラミングに関する記事の執筆が得意です。ポートフォリオサイト → https://ryouslashweb.com/

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