読者の皆さんは「Back to the Future(バック・トゥ・ザ・フューチャー)」という映画をご存知でしょうか?

Great Scott!!! Meet @BacktotheFuture's @realmikefox and @DocBrownLloyd at @AwesomeCon in Washington, DC this August! https://t.co/I0SQszGqyg pic.twitter.com/oeI9nacRFC

— Back to the Future™ (@BacktotheFuture) July 9, 2021

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は公開当時(1985年)、全米のみならず日本を含む世界中で大ヒットしたSF映画なのですが、1作目の作中で主演を務めているMichael J Fox(マイケル・J・フォックス)がChuck Berry(チャック・ベリー)の代表曲「Johnny B Goode(ジョニー・ビー・グッド)」を完コピしたシーンは世界中の多くのギター少年に驚きを与えました。

なお、現代の3代ギターリストの1人と称されているJohn Mayer(ジョン・メイヤー)もギターを始めた理由として、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のこの1シーンを見たことが理由だったと公言しています。

After watching Michael J. Fox’s guitar performance as Marty McFly in Back to the Future, Mayer became fascinated with the instrument.

引用元: John Mayer-Wikipedia(https://en.wikipedia.org/wiki/John_Mayer)

■マイケル・J・フォックスが「ジョニー・ビー・グッド」を演奏するシーンはこちら

 

そこで、今回の記事ではマイケル・J・フォックス以外にも実はギターが弾ける海外セレブがいないかを調査してまとめてみることにしました。

日本でも比較的馴染みのある海外セレブに絞って集めましたので、名前を聞いてびっくりすること間違いなしです！！

 

Post Malone(ポスト・マローン)

まず”実はギターが弾ける”セレブとして1人目に紹介するのは、顔に大きく彫られたタトゥーが印象的なアメリカのラッパー、Post Malone(ポスト・マローン)です。

ポスト・マローンのようなヒップホップを主戦場とするミュージシャンは一見、楽器演奏とは無縁な印象を抱きますが、実はバリバリギターが弾けます。

理由を調べてみたところ、元々10代の頃はBob Dylan(ボブ・ディラン)やNirvana(ニルバーナ)、Metalica(メタリカ)といったロックバンドやヘビメタバンドに憧れて、ギターを練習し始めたそうです。

ちなみに、2010年にはアメリカのメタルコアバンドCrown the Empire(クラウン・ジ・エンパイア)のオーディションにギターリストとして応募しています。

結果はオーディンションの最中に弦が切れるというハプニングがあったこともあり落選したそうですが、それがあっての今があるので、結果オーライって感じですね。

Cara Delevingne(カーラ・デルヴィーニュ)

2人目に紹介するのは、イギリスのハマースミス出身の女性ファッションモデルであるCara Delevingne(カーラ・デルヴィーニュ)です。

見た目や立ち居振る舞いからすでにロックン・ロールな雰囲気を醸し出しているカーラ・デルヴィーニュですが、とあるアメリカのトークショー番組ではギターを背中に移動させて弾く大技「背面弾き」を披露しています。

天国でStevie Ray Vaughan(スティーヴィー・レイ・ヴォーン)もびっくりしているのではないでしょうか。。。

 

なお、カーラ・デルヴィーニュの音楽における才能はギター演奏だけに留まらず、自分の声でビートを奏でるヒューマンビートボックスもこなしてしまいます。

恐るべしカーラ・デルヴィーニュ!!

Eddie Murphy(エディー・マーフィー)

3人目に紹介するのは、コメディー映画「Beverly Hills Cop(ビバリーヒルズ・コップ)」などで日本でもお馴染みのアメリカ人俳優Eddie Murphy(エディー・マーフィー)です。

エディー・マーフィーは人気絶頂中であった1980年代に俳優業の傍ら歌手としての活動も始め、1982年にはファーストアルバム「Eddie Murphy(エディー・マーフィー)」をリリースしている程の音楽好きとして知られているのですが、楽器演奏にも非常に精通していてギターやピアノといった楽器を難なく弾くことが出来ます。

なお、2013年にリリースした楽曲「Red Light(レッド・ライト)」のMVの中では、エディー・マーフィーがギターボーカルを務めています。

■Eddie Murphy – Red Light ft. Snoop Lion (Official Video)

Manny Pacquiao(マニー・パッキャオ)

4人目に紹介するのは、史上2人目の6階級制覇王者を成し遂げたフィリピン出身の天才ボクサーManny Pacquiao(マニー・パッキャオ)です。

元々生まれ故郷のフィリピンでは政治活動を行なったり、プロバスケットボールリーグのバスケットボール選手兼ヘッドコーチを務めたりとマルチな分野で活躍している”フィリピンの英雄”マニー・パッキャオですが、ギターもそこそこ弾けるようです。

どれほど弾けるかと気になった方はYouTubeのような動画共有プラットフォームで「Manny Pacquiao Guitar」のように検索してみると、いくつかの動画がヒットすると思うので、是非調べてみて下さい。

Zac Efron(ザック・エフロン)

5人目に紹介するのは、「ハイスクール・ミュージカル」などで知られるアメリカの俳優Zac Efron(ザック・エフロン)です。

イケメン俳優として知られているザック・エフロンですが、アメリカのトークショー番組「The Ellen Show(エレン・ショー)」に友人であるTaylor Swift(テイラー・スウィフト)と出演した際に、番組の司会者であるEllen Degeneres(エレン・デジェネレス)にギターで作ったオリジナルソングを披露しています。

なお、ギターの基礎はテイラー・スウィフトに習ったのだそうです。

まとめ

以上、今回は実はギターが弾ける海外セレブについてご紹介しました。

ここで紹介しているセレブ達は比較的多くの日本人に馴染みのある人だけを5人ピックアップしていますが、他にも「この人ギター弾けるんだ!?」と個人的に驚いた人も多くいたので、気になった方は色々調べてみることをおすすめします。

なお、筆者が執筆する記事では今後とも各国のミュージックシーンを追って、皆様が楽しく興味が持てそうな記事やギターに関連する記事を発信していきますので、ご興味ある方は是非ご一読頂けますと幸いです。

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