雨の続くこの梅雨時期、ジメジメするし蒸し暑いし、傘をさして人込みを歩くのは大変だし、出かけるのも億劫になりがちですよね。
そんな雨の日の休日は家でゆっくり映画鑑賞でもいかがでしょうか?
今回は休日を有意義に過ごすべく、ギター練習のモチベーションが上がるような映画を集めてみました!
ギター好きならどの映画も楽しめる映画ですよ♪
クリス・コールは昼間はセールスマンとして働き、夜はアマチュアバンド「ブラッド・ポリューション」のボーカルをしている。
彼はロック界の大御所バンド「スティール・ドラゴン」に憧れており、そのボーカルであるボビー・ビアーズの歌声をまねて、ファンを熱狂させていた。しかしある日、クリスは突然バンドを追い出されてしまう。
そんな彼に何と「スティール・ドラゴン」からボビーの後釜としてボーカルにならないかとの誘いが来る。クリスは憧れの「スティール・ドラゴン」の新しいボーカルとなり、一躍スターとなった。
~Wikipedia参照~
この映画は1990年代のハードロック、へヴィーメタルファンなら観ていて熱くなってしまう映画であることは間違いないでしょう。
著者もDVDをレンタルして何度も見返し、最終的にはDVDを購入するくらいはまりました。
何がそんなにいいのか?
映画の中では”STEEL DRAGON”なるバンドのストーリーになるのですが、このバンドが演奏している曲がまずは使われている曲がすべてカッコいいのです!
もちろんHR/HMです。
著者はフルコーラス聴きたくてサントラまで購入しました。
次に、各所に実際のプロのミュージシャンが出演しており超豪華なメンツを観ることができます。
先ずはバンド”STEEL DRAGON”のメンバー。
ギタリストに元Ozzy OsbourneのZakk Wylde、ドラマーはJason Bonham(Led Zeppelinのドラマー、故John Bonham の息子)。、ベーシストにはDokkenの元ベーシストのJeff Pilsonが役を演じレコーディングも手がけている。
バンドの3人目のボーカル、ソール役にはALTER BRIDGEやSlashのバンドで活躍しているMyles Kennedyが起用されている。
そして”STEEL DRAGON”の楽曲は、元マリリン・マンソンのJohn5が書いた「Blood Pollution」なども含まれ、歌声はイングヴェイ・マルムスティーンバンドで活躍したJeff Scott Sotoなどが歌っている。
これを聞いただけでも観たくなってしまった方もいるのではないでしょうか。
ロック好きのJB(ジャック・ブラック)は、「ロックは悪魔の音楽」とまで言い放つ敬虔なクリスチャンの家庭に育った。
しかしそんな家族に違和感を覚え、ロック・ミュージシャンを目指して一人田舎からハリウッドを目指す。
ベニス・ビーチをフラフラ歩いているとJBの前に天才的な手さばきでギターを弾き語るKG(カイル・ガス)が現れた。
JBはしつこくKGを口説き落とし、二人のバンド“テネイシャスD”を結成。しかし腕前は確かでも、二人は実績もないドのつく素人。
有名になるべく運命のピックを探すために奮闘するが、そのピックはサタン(デイヴ・グロール)の歯から出来ていることを知る。
~Wikioedia参照~
ジャック・ブラック主演の音楽コメディ映画です。
ロック命のデブJBと、すごいアコギ・テクニシャンだがハゲでメタボおやじのKG。
そんなふたりがロックの殿堂入りを目指し、悪魔の歯から作られたという伝説のギターピックを探す旅に出る物語。
ジャック・ブラック主演というだけあり笑どころ満載です。
また、元NirvanaなドラマーでありFoo FightersのVo&Gtの”David Grohl” や、ヘヴィメタル・バンドDioのボーカル”Ronnie James Dio”も出演しています。
ちなみにこの映画、R-15指定。
それだけおバカな内容が含まれているという事でしょう。
最高にバカでカッコいい抱腹絶倒のロック・アドベンチャーです!
熱すぎる情熱と勝手なパフォーマンスが原因でバンドをクビになってしまう。
家に戻れば、同居している友人ネッドとそのガールフレンドから家賃を払うように言われ、進退窮まってしまう。そんな時、ネッドあてに私立学校の臨時教師の話が舞い込み、仕事が欲しかったデューイはネッドになりすまして名門ホレス・グリーン学院へと向かう。
厳格な規律の多い学校で過ごす子供たちが無気力な事に気がつき、さらに担任したクラスの子供たちに音楽の才能があることも見つけ、子供たちとバンドを組んでバンドバトルに出場することを思いつく。
そして、授業と称して子供たちにロックのあらゆることを教え始める。最初は困惑していた子供たちだったが、やがてデューイの陽気な人柄やロックの開放感、ありのままの自分を認めてくれるデューイに魅力を感じはじめ、一緒にバンドバトルを目指して猛練習を始める。
~Wikioedia参照~
この映画はご存知の方も多いかもしれませんね。
先の映画と同様、ジャック・ブラック主演の映画です。
このジャケットからしてAC/DCの影響を臭わせていますね。
劇中で子供たちがブラック・サバス、ディープ・パープル、ドアーズのフレーズをコピーしていたり、ジミ・ヘンドリックス、ラッシュ、イエス、ピンク・フロイド、ブロンディ、アンガス・ヤングやピート・タウンゼンドなどにも触れています。
そして劇中に使用される曲もRock好きには嬉しい選曲がされており、ザ・クラッシュ、クリーム、ザ・フー、AC/DC、ラモーンズ、ザ・ダークネス、レッド・ツェッペリン、スティーヴィー・ニックス等が使用されています。
伝説のブルースマン、「ブラインド・ドッグ・フルトン」ことウイリー・ブラウンが近所の病院にいると知ったユジーンは、ウイリーの所に押しかける。
ウイリーは「ロバート・ジョンソンの30曲目」を知っていると語り、自分の町のミシシッピ州ヤズーシティに連れて行ってくれるなら、その歌を教えると言う。
そして、2人はミシシッピ州に向かうが、バス代が足りず、メンフィスからは2人でさすらいの旅をすることとなる。かつてウイリーが悪魔と契約した十字路に着くと、「スクラッチ」という悪魔が現れた。ユジーンは、ウイリーを助けるため、スクラッチの手先であるジャックというギタリストと勝負する。
~Wikioedia参照~
ロバート・ジョンソンが、「十字路で悪魔に魂を売り渡して、その引き換えにテクニックを身につけた」という伝説からつけられたタイトル。
ブルースを題材にした映画は数少ないので貴重な映画です。
主人公であるラルフのギターの吹き替えはほとんどがライ・クーダー。
最後にラルフとギターバトルをするシーンがあるのですが、そこに登場する相手のギタリストはなんとスティーヴ・ヴァイ!
演奏だけでなく演技もしています。
今では見ることのできない貴重なシーンです。
ブルース好き、スティーヴ・ヴァイ好きなら見ておきたい1本です。
ブロードウェイで演じられているロックミュージカル”ロック・オブ・エイジズ”が映画化された作品です。
クラッシックロックを中心に、1980年代のRockが多数歌い上げられています。
そしてトム・クルーズが演じる伝説のロックスター、”ステイシー・ジャックス”。
今までトム・クルーズにRockな役柄は無かったと思いますが、これがかなりハマっています。
ロン毛に革パン、全身にタトゥー。
Guns N’ Rosesのアクセル・ローズを彷彿させるいでたちです。
ミュージカルの為、アクセル・ローズと同じボイス・トレーナーをつけ、1日5時間、週5日のボイストレーニングを受けたという話です。
ステージでシャウトするトムクルーズがカッコいいです!
とにかくトム・クルーズのロックスターっぷりに惚れ惚れする作品です。
ライター:中前 議晴
マーティ・フリードマンなどとも共演。親しみやすく和やかな雰囲気でのレッスンが好評!! ギタースクール ROOTSのページ – ギター教室navi
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