BOSSのルーパー・ペダル「RCシリーズ」から、テーブルトップ・モデル「RC-505」リリース!![記事公開日]2013年6月20日
[最終更新日]2017年11月23日

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Rolandから、リアルタイムにどんどんフレーズを重ねながらパフォーマンスを行うルーパーの中でも特に人気のRoland LOOP STATION RCシリーズの最新モデル「RC-505」が登場!
これまでのRCシリーズは足元のペダルを踏むフロア・タイプのものでしたが、RC-505 ではボーカリスト・パフォーマーに特化したテーブルトップ・モデルを採用、従来のルーパーの概念を覆すシリーズの最上位モデルとなってリリースです!!

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5つのトラックを使ったライブパフォーマンス

RC-505には5つのトラックが搭載され、それぞれ専用のボタンでコントロールすることができます。ループを全て同じトラックにダビングしていくのか、それとも別トラックに重ねるのかを変更できるのはもちろん、各トラック単位のループ長やテンポも自由、完全にフリー・スタイルで利用することができます。

スイッチの周りにつけられたインジケーターはトラックの状態やループの位置、テンポなどが瞬時にわかるようになっており、録音後にトラックの抜き差しも直感的に行うことができます。さらに、5つのトラックとは別で利用可能なリズム・トラックも搭載。85種類もの定番リズム・パターンが入っているので、それをリズム・トラックに使うだけでなく、ループ録音時のガイドとして利用するのもいいかもしれませんね。

充実した入出力端子

マイク、ギター/ベース、ライン、ステレオ・ミニのAUXといった入力端子も充実しているほか、ヘッドフォンでは通常のモニター用としてだけでなくリズム・トラックの音だけを出力することができるので、クリックを聞くのに活用できます。また、外部ペダルやMIDI機器、2台のRC-5050の同期も可能と豊富な機能が魅力的です。

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エフェクターのリアルタイム・パフォーマンス

パフォーマンスに欠かせないエフェクト類も充実しています。ボーカルやギターなどの入力音に対して利用可能なインプットFXと、録音後のトラックのプレイバック時に利用できるトラックFXの2系統を搭載しているのがポイント。

インプットFXはプレイバックにも利用できます。インプットFXでは定番のフィルター系や空間系はもちろん、ボコーダーやギターの音をベースのように変化させるGUITAR TO BASS、スライサーなど。そして、トラックFXにはターンテーブルの回転スピードを変化されるようなVINYL FLICKやトラックがビートに合わせてリピートされるBEAT REPEATといったユニークな4種類が用意されています。それぞれよく使うエフェクトを3つまでボタンに登録できるので、リアルタイムにエフェクトを切替えたり、演奏に合わせてエフェクト・パラメータを変化させるといった動的なパフォーマンスができるなど、かなり実戦的なエフェクトと言えます。

パソコンとUSBでデータのバックアップ/インポートやオーディオ・データのやりとり、WAVファイルをループ・フレーズとして予め読み込んでおくことも可能。外部 MIDI 機器との連携も可能となっています。
ギタリスト/ベーシストだけでなく、DJやボイス・パーカッション、トラックメイカーまで、サンプラーとしても積極的に使えるルーパーです!

  • 最大99種類のフレーズが保存可能、最大3時間のステレオ録音が可能
  • XLR マイク入力端子 (バランス、ファンタム電源:DC 48V,10mA Max)
  • 標準ライン入力端子 (L/MONO R、1/4フォンジャック)
  • AUX ライン入力端子 (ステレオ、ミニジャック)
  • 標準ライン出力端子 (L/MONO R、1/4フォンジャック)
  • ヘッドフォン出力端子 (ステレオ、1/4フォンジャック)
  • MIDI IN 端子、MIDI OUT 端子、USB 端子(type B)
  • CTL/EXP 端子 (ミニジャック、フット/エクスプレッションペダル用)
  • AC アダプター付属
  • サイズ:(W)420 × (D)210 × (H)68mm
  • 重量:1.4kg
BOSS RC-505 Loop Station
VOX
サイト:Supernice!エフェクター
価格:54,800 円

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