エレキギターの歴史も60年以上、その間に活躍し歴史を作ったギターヒーロー達と同じくらいに、実際に彼らに弾かれた楽器そのものも多くのファンやコレクターの注目を集めます。
物に対する価値感は人によって様々です。ですので本人にとっては他の何にも代え難い、お金にも替えられない代物が、他人から見ればおよそ粗大ゴミと思える場合も少なからずある事です。
ギターですと比較的まだ理解され易い方かも知れませんが、それでも庶民的な生活感覚から大きく外れた値段となるとまた話は少し変わるでしょう。素材自体は単なる木と鉄、それもピカピカの新品という訳でない場合もほとんどですから。
資料は一年以上前の記事にはなりますが、内容的には入れ替わりはそう多くなさそうですので、ギターを購入する予定のある方もそうでない方も、是非参考までにご覧ください。
($1=¥77)
http://yogifales.blogspot.jp/2012/06/10-gitar-mahal-dunia.html
いわずと知れたフェンダーUSA、創始者レオ・フェンダー考案の世界初の大量生産型ギター、ブロードキャスターのプロトタイプになります。現在良く知られたテレキャスターと比べると、ヘッドの形や、ピックアップ等、細かいところで仕様変更が行われているのが分かりますが、大まかなイメージは現在でもおなじみの形が完成しています。試作品ですので数が少ない分価値も上がるという事でしょう、約3000万円のこちらのギターからランキングはスタートします。
http://yogifales.blogspot.jp/2012/06/10-gitar-mahal-dunia.html
1996年にフェンダーカスタムショップがエリック・クラプトンの生誕50周年を祝うために制作したモデル。金箔の装飾が施されています。1997年にはチャリティーオークションに出品され、3500万円で落札されました。いくら実際に金を使っていてもこの値段にはならないでしょう、クラプトンが絡まない限りは。
http://thesouthdaily.blogspot.jp/2010/11/10-gitar-termahal-bersama-nama.html
1966年前後のギブソンSG。ジョージ・ハリスンがリボルバー期に演奏し、ホワイトアルバムではジョンが借りて弾いていました。それがさらに、バッドフィンガーのジョージ・ピーター・ハムの手へと渡り、彼の死後はずっと行方不明になっていたそう。2002年に再発見され、その2年後に匿名の入札者が57万ドルで落札したそうです。ビートルズのSGというのはレアなイメージもあり、羨ましいものですね。
http://alluniquethings.com/most-expensive-guitars-in-the-world/
スティーヴィ・レイ・ヴォーンが約10年間、亡くなる直前まで気に入って弾いていた、奥さんからプレゼントされたフェンダーストラトキャスター。彼への26才のバースデープレゼントだったそうです。彼のイニシャルである、SRVのステッカーが大きく貼られたこのモデルは、2004年に、クラプトンが設立したアルコールやドラッグのリハビリ施設、クロスロードセンターを支援するオークションに出品され、62万3500ドルの値段が付けられました。
1939年あたりのマーチン。こちらも、レイ・ヴォーンのギターと同じく、クロスロードセンターを支援するオークションに出品されました。
またもやクラプトンのギターが登場し市場価値は6000万円を超えて来ました。この辺りでだんだんと金銭感覚が麻痺してきますが、ランキングはまだまだ続きます。
クラプトンが1964年前後に購入し、使用していたギブソン ES-335。こちらも後に、彼がほとんど使っていなかったギターの中から後にオークションに出品されたモデルの一つ。一体、何本くらい持っているのでしょうか。
クラプトンの最もお気に入りだったギターの一つ。彼がジミヘンに影響されて手にした初めてのストラトは「ブラッキー」の愛称を授かりました。73年頃から一度引退を決意する85年辺りまで弾いていたギターで、2004年にオークションに出品されると1億近い値段で取引されたようです。
オークション等に自ら進んで出品して貢献しているのもあり、ここまでクラプトンのギターが4本。圧倒的です。
http://www.mostexpensiveofthings.com/wp-content/uploads/2011/02/Bob-Marleys-Custom-made-Washburn-22-series-Hawk.jpg
ボブ・マーリーは生前、7本しかギターを使っておらず、これはその中の1本にあたります。ジャマイカ政府の国宝に指定されているようです。71年のツアーが終わると、彼はこのギターをローディのゲイリー・カールセンに譲りました。「とっとけ、きっと後で分かるから」。
ジミ・ヘンドリックスが1969年のウッドストックフェスティバルで使用したストラトキャスターが2位にランクインしました。このモデルは70年頃にはドラマーのミッチの手に渡っていて、1990年まで彼が所有していました。1998年には2度目の競売にかけられ、マイクロソフトのポール・アレンが200万ドルで落札したようです。ロック史に残る一本です。
2004年のスマトラ島沖地震のチャリティー、Reach Out To Asiaのため、ブライアン・アダムスが自身とその友人達とでサインを書き込んだフェンダーストラトキャスター。2005年に一度、約100万ドルでカタリ(Qatari)王家によって購入され、後に転売にかけられると、今度は270万ドルの値がつきました。
サインに参加したアーティストは以下の通り、キース・リチャーズ、エリック・クラプトン、ミック・ジャガー、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベック、デヴィット・ギルモア、マーク・ノップラー、レイ・デーヴィス、ロニー・ウッド、デフ・レパード、リアム・ギャラガー、アンガス&マルコム・ヤング、ポール・マッカートニー、スティング、リッチー・ブラックモア。
ここにいない人を捜す方が難しいというくらい、勢揃いの顔ぶれです。このギター1本で総額3億円以上は動いているでしょう。
もちろん金でもダイヤでもなく普通のギターですが、ギターとマジック一本で素晴らしく粋な事をしていたんですね。
参照サイト
Most Expensive Of Things
http://www.mostexpensiveofthings.com/most-expensive-guitar.htmlMiniSeen
http://miniseen.blogspot.jp/2009/08/top-most-valuable-guitars.htmlAll Unique Things
http://alluniquethings.com/most-expensive-guitars-in-the-world/Yogi Fals Ancur
http://yogifales.blogspot.jp/2012/06/10-gitar-mahal-dunia.html
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