GibsonといえばFenderと並びギタリスト憧れのギターブランドですよね。
ギターを弾かない人でも”Gibson”という名前を知っているという方は多いのではないでしょうか?
最近では、Gibson、FenderにPaul Reed Smithを加え現代の3大ギターという方もいますね。
そんなGibsonの人気モデルレスポール(Les Paul)モデルがトレードマークとなっているロックレジェンド達を集めてみました!
Gibson Les Paulはそもそも、Gibson社が1952年にLes Paulというミュージシャンとの共同開発で生まれた、Les Paul氏のシグネチャモデルなのです。
ボディーは美しい曲線、ボディートップには木目の綺麗なメイプル材を用い非常に美しいギターです。
(一部木目のないモデルや材の違うモデルもあります。)
その美しさに魅了されるギタリストは数知れません。
Guns N’ Roses初期メンバーでありギタリスト、2016年からはバンドにカムバック。
スラッシュは、2007年にハリウッドのロック・ウォークにも名を刻むロックレジェンドですね。
ガンズ脱退後に始めた彼のバンド、”Slash’s Snakepit” や “Velvet Revolver”、その後のマイルス・ケネディとのソロプロジェクト と彼の成功のそばにはいつもレスポールがいました。
彼のトレードマークはレスポールとMarshall、そしてガンズデビューからずっと変わらない長いアフロヘア―頭にかぶったシルクハット。
ペンタトニックを縦横無尽に弾きまくる自由奔放な速弾きは彼の十八番ですね。
Jimmy Page以降、売り上げがあがっていなかったレスポールだが、Slashが出てきてレスポ―ルブームが再燃したと言われています。
レスポールのピックガードを外して使用していたことから、それをマネしてピックガードを外すフォロワーが多く生まれました。
ジョー・ペリーは1971年にロックバンド”Aerothmith”のギタリストとしてデビュー。
ヴォーカルであるスティーヴン・タイラーとの確執などを原因に、エアロスミスを脱退しソロ活動を行っていた時期もありますが、現在は”Aerothmith”として活動しています。
ブルースをベースに、ペンタトニックを駆使したロックンロールなギタープレイ。
先のSlashや他のメタルギタリストのような速弾きはありませんが、そんなの必要ない!と思ってしまうほどJoeの存在は絶大なのです。
ツアーでは20本以上のギターを使い分けるほどのギターマニアす。
レスポール以外にも、B.B.キングのシグネイチャモデルであるGibson「ルシール」やES-175、Firebird、Fenderのストラトキャスター、B.C. RichのMockingbird、Bichなどなどアズ多くのギターを所有する彼ですが、Joe Perryを表すギターと言えばやはりLes Paulですね。
ザック・ワイルドはジェイク・E・リーの後任のギタリストとしてOzzy Osbourneに加入、1987年にデビュー。
豪快すぎるハードピッキングとピッキングハーミニクス、激しいビブラートが特徴的なギタリスト。
ワウペダルやユニバイブを踏んで、ペンタトニックを豪快にフルピッキングで弾きまくりのは彼独自のサウンドですね。
Ozzy Osbourneでのデビュー時はもちろんですが、自身のソロプロジェクトとして活動する”プライド・アンド・グローリー”や、Ozzy Osbourne 脱退後の”ブラック・レーベル・ソサイアティ”などでもレスポールを使用しています。
ロック、レスポールといったらこの人を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
世界で最も成功したロックバンドの一つである”Led Zeppelin”(レッド・ツェッペリン)のギタリスト、Jimmy Page(ジミー・ペイジ)。
ギター以外にプロデューサーとしても手腕を振るっていました。
そんな彼のトレードマークもやはりGibsonのレスポールですよね。
ストラップを長く伸ばして、腰の下でギターを弾く演奏スタイルを真似したことがある方も多いと思います。
立ち姿がカッコいい!
ステージでレスポールを持って立っている、それだけで絵になってしまう人です。
日本人でレスポールというとやはりこの人、松本 隆弘 氏ですね。
ボーカルの稲葉氏と共に、音楽ユニット”B’z”として活動しています。
デビュー当時はストラトや、YAMAHAの自身のシグネチャモデルを使用していましたが、だんだんとGibsonのレスポールを使用することが多くなりました。
当時はゴールドトップを長く使用していましたが、1999年に世界で5人目、アジア人初のGibsonとのシグネチャ契約でキャナリーイエローのレスポールを世に出しています。
スタジオミュージシャン上がりという事もあってか、ライブでも安定した演奏能力を発揮しています。
今回は”レスポールが似合うロックギタリスト”ということで5人のギタリストを挙げてみました。
どのギタリストもレスポールが似合う方ばかりではないでしょうか?
そしてやはりレスポールはストラップを長くしてギターを低く構えるスタイルが、ロックでカッコいいですね。
みんな立ち姿からしてRockなオーラが出ています。
そして今回取り上げた5名は、全員Gibson社からシグネチャモデル(もちろんレスポール)を出しているギタリストです。
もうこれはレスポール使いと認めざるを得ないですね!
ライター:中前 議晴
マーティ・フリードマンなどとも共演。親しみやすく和やかな雰囲気でのレッスンが好評!! ギタースクール ROOTSのページ – ギター教室navi
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