フェンダー・ジャパンから、かつてベーシスト・ギタリスト両方から人気の高かった、基本ジャガー・スペックのエレキギター「BASS VI」がリリースされました!
サウンドキャラクターが唯一無二過ぎるBASS VIの詳細は続きから
BASS VIについて、初めて聞いたという人もいるかもいれないので、簡単に説明を。
BASS VIは、1961年から1975年まで発売された6弦エレキベースです。
現在主流となっている6弦ベースとはチューニングが異なり、スパニッシュギターの1オクターブ下に当たる、“E-E”チューニングが標準とされています。元々ベースとして作られている所から、ベースアンプで鳴らせばしっかりとした低音が出るので、バリトン・ギターのベース版として、ギターやベースどちらにも使えるという点が大きなメリットとして挙げられます。
独特のサウンドがサーフミュージックやチクタクサウンドの要となり、エレクトリックベースプレーヤーのみならずギタープレーヤーにも支持を得る事となりました。
1975年の生産終了後も根強くファンに愛され続けています。
引用元 : フェンダー ベースVI | ベース博士
1975年の生産終了から、市場では高価で取引されることが多かったBASS VIですが、今回フェンダー・ジャパンからのリリースによって価格が抑えられました。
また、従来の弱点であったネックの負荷分散を、高純度のチタンバーで補強することで問題解消しています。
弦のゲージはダダリオの024,034,044,056,072,084のギター弦「XL156」。
動画のBASS VIは1961年当時のものですが、ニュアンスは掴めるかと思います。
とにかく低音が凄い出ます!
ジャガー・ギターのピックアップの独特の鳴りを求める人は、クセになりそうなエレキギターですね。
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