elle.comによる「12人の偉大なる女性ギタリスト」を紹介。原文はこちら→12 Greatest Female Electric Guitarists。リミッターの振り切れたロックな女性達、エレキギターを手にしたロックンロールガールに打ちのめされちゃいましょう!!
【所属バンド】ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ、The Runnaways
一人目の女性ギタリストは元祖・女性ロックスター、Joan Jett(ジョーン・ジェット)。
特に女性のロック道を切り開いたといっても過言ではなく、多くのフォロワーを産み出しています。日本の漫画などに見られる、レザーのジャケットに黒髪っていうロック女子のモチーフは、ほぼこの人の影響から来ています。ギターウルフには「ジョーン・ジェット」という楽曲が、ベンジーこと浅井健一が率いるSHERBETSには「ジョーン・ジェットの犬」という楽曲が存在するなど、国内外問わずロックシーンに与えた影響は計り知れません。
ヒットチャート1位「I Love Rock’n Roll」はあまりにも有名。
【所属バンド】The Runnaways
Lita Ford(リタ・フォード)はジョーン・ジェットと共にザ・ランナウェイズのギターを勤めた後、音楽性をヘヴィ・メタルに変えてソロ・デビュー。オジー・オズボーンと共同でアルバムを作るなど、商業的な成功を収めています。
はちきれんばかりのエネルギーの、ザ・ランナウェイズのヒット曲「Cherry Bomb」。
【所属バンド】HEART
Nancy Wilson は80年代に活躍したロックバンド「HEART」のギタリスト。ボーカルのアン・ウィルソンとの姉妹バンドということで話題になり、当時の商業主義的手法にのっとってヒット曲を連発していました。彼女はギタリストですが、自分がボーカルをとってヒットした曲も存在します。
【所属バンド】マイケル・ジャクソンのステージギタリスト
Jennifer Batten は初代マイケル・ジャクソンのステージギタリスト。彼女はその他にもジェフ・ベックと競演するなど、実力は認められていました。彼女が凄いのは、なんと言っても両手を使うツーハンド・タッピング奏法。
この動画を見れば彼女がどれだけ尋常ではない人だったかが分かります。
【所属バンド】L7
Donita Sparks はガレージ・グランジ・ガールズバンドの一人者であるL7のボーカル・ギター。いかにも悪ガキって感じのハチャメチャ感とお茶目な部分も垣間見得て、カッコよいです。
動画は全然関係ないですが、L7のメンバーと故hideさんのPVだけど、カッコよすぎる。
【所属バンド】The Breeders
Kelley Deal はブリーダーズのギタリスト。彼女は30歳になるまでギターをちゃんと弾いたことがありません。それが逆にブリーダーズのちょっと奇妙な音楽を作り上げていたのかもしれません。ガレージ・ポップでイッチャッてる感満載。実際メンバーが麻薬中毒でリハビリしまくってましたし。
【所属バンド】Sleater-Kinney
90年代ガレージ・ロック・バンド「Sleater-Kinney」のリード・ギター&ヴォーカル。ベースレスバンドでした。90年代はガレージが全盛でしたね。何でもアリ感が今より自由な感じがしていいなあ~と思います。NIRVANAがいたSub Pop Recordsからリリースもしています。
ローリング・ストーン誌の読者が選ぶ「最も過小評価されているギタリスト25名」の中でトップにランクインしたこともある、あまり知られていないギタリスト。チープなAメロがたまらん!
【所属バンド】CRAMPS
グレッチのエレキギターといえば彼女!サイコビリー、ガレージロック、ホラー、パンク、ブルース、を取り入れたバンド「CRAMPS」のギタリスト。既に見た目がホラーですが…
【所属バンド】Nashville Pussy
「Nashville Pussy」というハードロックバンド(名前が既に凄い!)のギタリスト。とにかくパワフルでスキルも高い。曲のタイトルが「Go To Hell」なんて、最高じゃないですか!!
【所属バンド】The Great Kat
名門ジュリアード音楽学院を卒業してどうしてこんなことになるのか…
もともとヴァイオリン奏者として仕事をしていましたが、ツアー先で「Classical music was dead」と悟りを開き?以降、ヴァイオリンをエレキギターに変え、クラシック音楽をヘヴィ・メタルに変え、こんなんなりました。
【所属バンド】
イギリスのシンガー・ソングライター&ギタリスト。2007年デビュー。タッピングしながらパンキッシュに歌うという、個性的なスタイルの持ち主。
【所属バンド】オリアンティ
故マイケル・ジャクソンに認められた女性ギタリストオリアンティがギリギリでランクイン。とにかくギターが上手い。躍動感がある。なんだかんだカッコいいです。マイケル・ジャクソンのライブでのステージも見てみたかったですね。
Orianthi – Highly Strung ft. Steve Vai
オリアンティ – エレキギター博士
【所属バンド】Kittie
カナダのへヴィ・メタル、スクリーモバンド「Kittie」のリードギタリスト。既に脱退してしまっていますが、好きでした。このコーラスが。
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