オールジャンル対応OK!!仕事でも使える万能型ギター5選[記事公開日]2016年4月2日
[最終更新日]2021年06月18日
[ライター]中前 議晴

James Tyler Japan Studio Elite James Tyler Japan Studio Elite

メタルをやる時はピックアップがハムバッカーのギターを、ブルースやポップスをやる時はシングルピックアップがいい。
でもジャジーなこともやりたいし…

そうなんです..,
ギタリストって大概ワガママな生き物なんです。笑

とは言ってもそんなに沢山のギターを買う余裕はない…

そんなワガママなあなたの願いを叶えてくれるオールジャンルに対応可能なエレキギターを厳選してみました。

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James Tyler Japan Studio Elite

アメリカのハイエンドブランド、james tylerのジャパンメイド版です。
ただのライセンス商品ではなくパーツやネジまでもUSAと同じものを使用して組み上げているとのこと。ジャパンメイドとは言え音質はtylerそのものです。

ピックアップもSSHのレイアウトで、フロントでストラトライクな音からリヤのハムバッカーの太い音まで使えて便利なレイアウトですね。
ネックもサイドスキャロップが施されているため弾き心地も快適です。

そして、一番使えるのがミッドブースター。
ギターソロなどを弾く時、ブースターのペダルを踏む事も多いと思いますがこの機能を使えばブースターは不要です。

James Tyler(ジェームス・タイラー)のギターについて

Fujigen eos

Fujigen eos

日本が誇る国産ギターブランド、フジゲン。

手の届きやすい価格帯でクオリティの高いギターを提供してくれるメーカーです。

そんなフジゲンの中でもexpertシリーズのos。
既存のストラトシェイプのギターから自分好みにセミオーダーができるんですね。

ピックアップもSSHやHSHのレイアウトも可能ですし、カラーリングも選択可能です。

ボディトップをフレイムミイプルやキルトトップにしなければ14万円代からオーダーできるコスパも嬉しいですね。

実はプロミュージシャンでも現場でフジゲンを使ってる方は多いです。

フジゲン(Fujigen)のギターについて

Suhr Modern

Suhr Modern

Fenderにてマスタービルダーとして活躍してきた、 John Suhr氏
ここ数年で使用しているギタリストが急増しました。

Michael Landu、Guthrie Govan、Reb Beach、Peter Thorn、日本だと増崎孝司氏、野村大輔氏など多くのギタリストが使用しています。
使用しているギタリストだけ見ても、どんなジャンルにも対応しているギタリストが揃ってますね。

そんなSuhrのラインナップの中でもこのModern、HSHのピックアップレイアウトに5wayセレクターとテクニカルギタリストにもおなじみの使用ですね。
それに24フレットまでほとんどの楽曲でフレットが足りなくなることはないでしょう。

ただし!
Suhrのギターは基本的にはタップがついていないのでハムバッカーをシングルで使用するという事は出来ません。

Suhr Guitars

Providence sd-102rvs

providence sd-102

ヒット曲の裏側にはこの人ありと言われるスタジオミュージシャン、今剛氏。
そんな重鎮、今剛氏のシグネチャーモデルです。

エフェクターやシールドで有名なprovidenceですが実はギターも作っているんですね。

2PのライトアッシュのボディーにHHのピックアップ。

それぞれのピックアップにはタップが付いているため、フロントシングル、リヤシングルのサウンドもスイッチひとつで使用できます。

便利ですね〜!

ピックアップのタップが付いていてもシングルピックアップ風の音、と言うだけで通常のシングルピックアップからかけ離れた音の場合が多いのですが、このギターはちゃんとストラトらしいシングルピックアップのサウンドを鳴らしてくれます。

ウィルキンソンのブリッジでチューニングも安定しています。

Providence sd-102rvsを…
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Paul Reed Smith 513

prs513

いつみても美しいですね。

2000年代初頭にはLinkinparkやLimpbizkitなどのイメージでヘビーなギタ-という印象があったのですがそんなことはありません。

クリーントーンもリッチで深みのあるサウンドです。

そのPRS(Paul Reed Smith)ギターの中でもトップクラスの多彩さを誇る513の名前は、5基のピックアップから13種類のサウンドを引き出せることに由来しています。

13って…

ものすごい多くの音色が作れます。

ポールリードスミス(PRS:Paul Reed Smith)

まとめ

今回ご紹介した5つのギター、気に入った機種はありましたか?

コスパがいいのは断然フジゲンでしょう。
さすが国産大手といったところでしょうか。

PRSについては13種類の音色が作れればどの現場に行っても困る事は殆どないかもしれませんね。

そして、Providence sd-102rvsは使っている人はあまりいないかもしれませんが、サウンド・使い勝手共に抜群です。

どの機種も手に入れた瞬間から即戦力になるギターですよ。

ライター:中前 議晴

マーティ・フリードマンなどとも共演。親しみやすく和やかな雰囲気でのレッスンが好評!! ギタースクール ROOTSのページ – ギター教室navi

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