ギターソロを弾くとなんか毎回同じになってしまう…
セッションで手癖しか出てこない…
そんな経験は誰しもあると思います。
そこで今回はそんなマンネリを打破する1つの武器を身に着けていきたいと思います。
これを使えるようになればフレーズも増えるし、どんな難解なコード進行が出てきても困ることはありません!!
例えばよくある12小節の7thブルース。
Key=Aの場合出てくるコードは、A7 D7 E7ですよね。
さてみなさんこのようなコード進行の場合どうやってソロを取りますか?
一般的な考え方ですとAマイナーペンタかAメジャーペンタ、もしくはこの2つをミックスしたスケール、いわゆるブルーススケールで弾くことが多いと思います。
ですが今回はこの弾き方とは違ったアプローチでソロを取っていきたいと思います。
今回はそれぞれのコードに合わせてペンタを移動していきます。
具体的にはA7の時にはAのブルーススケールを使い、コードがD7に変わったらDのブルーススケールを使うという方法です。
なので使用するA・D・Eそれぞれのブルーススケールのポジションを把握しなくてはいけません。
そしてもう一つ大事なことは、バックで流れているコードをしっかり把握すること。
今なんのコードが鳴っているのか聴いていなと適切なスケールにチェンジすることが出来ません。
まずは使用するそれぞれのスケールを事前に確認しましょう。
A・D・Eそれぞれのブルーススケールのポジションを確認できましたか?
今回は例として下記のフレーズを使用します。
譜面は途中までしか掲載してませんがギターの特性上、ポジションを平行移動すれば同じ指使いで同じフレーズが弾けますね。
この1つのフレーズをそれぞれのポジションで弾いていきます。
スケール自体、各コードに沿ったスケールを弾いていくので、よりコード進行に合ったフレーズになったのではないでしょうか。
分かりやすくするために、1つのフレーズだけで弾き切ってしまいましたが、色んなフレーズで試してみてください。
このアプローチの利点は
・コードに合ったソロが弾けること
・スケール一発で弾ききることが出来ないコード進行でも乗り切ることが出来る事
この2点です。
もちろんロックやポップスでも同じアプローチで弾けます。
例えば
Amaj7 G#7 C#m7 E7
上記のようなコード進行の場合、Amaj7 C#m7 E7 はKey=Aのダイヤトニック上にあるコードなのでAメジャースケールやAメジャーペンタで弾くことが出来ます。
ですが問題は G#7。
このコードの時に先のスケールを弾くと外れる音がたくさんあります。
そこで、G#7 の時だけ、7thコード上で使用できるG#メジャーペンタやG#マイナーペンタ、G#ブルーススケールを使用する。
このアプローチであれば音が外れることはありません。
慣れるまで少し練習のいるアプローチですが使えるようになってしまうとどんなコード進行にも対応できとても便利な考え方です。
是非習得してみて下さい!!
ライター:中前 議晴
マーティ・フリードマンなどとも共演。親しみやすく和やかな雰囲気でのレッスンが好評!! ギタースクール ROOTSのページ – ギター教室navi
※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。
guitarhakase.com
guitarhakase.com
guitarhakase.com
guitarhakase.com
guitarhakase.com
guitarhakase.com
guitarhakase.com
guitarhakase.com
guitarhakase.com
guitarhakase.com
guitarhakase.com
guitarhakase.com
guitarhakase.com
guitarhakase.com
guitarhakase.com
guitarhakase.com