ハードロックバンド「Van Halen」のギタリストであり、右手の指でのハンマリングやプリングにより音を出す「ライトハンド奏法(タッピング)」を広く普及させたことで知られるEddie Van Halen。
彼の名を冠したオーバードライブペダルが発売になりました。
過去にも幾つかEddie Van Halenモデルのエフェクターが登場しており、どれも音質が良く現場での使い勝手もよい実戦向きなエフェクターでした。
そこで、今回は今までに発売されてきたEVHシグネチャーモデル・エフェクター4種類をご紹介いたします。
エドワード・ヴァン・ヘイレン氏(Edward Van Halen、1955-、愛称:エディ)は、78年自身のバンド「VAN HALEN(ヴァン・ヘイレン)」でのデビュー以降、ロックギターの演奏技術に大革命を起こしたスーパーギタリストです。
影響力はかのジミ・ヘンドリックス氏に次ぐと言われ、「現在のハードロックギターのイメージは、エディが築いたものだ」と言っても過言ではありません。
本人のコメントはありませんが、先輩のスーパーギタリストであるジェフ・ベック氏は、エディが登場して以降、アーミングを行なう頻度が格段に上がったと言われています。また同じく先輩のスーパーギタリスト、リッチー・ブラックモア氏は雑誌のインタビューで、「どんどん出てくる新しいギタリストは、どれも同じに聞こえる。さらに加速したエディ・ヴァン・ヘイレンみたいだ」とコメントしています。
エドワード・ヴァン・ヘイレン ~ エレキギター博士
先ずは先月発売になったばかりのオーバードライブペダル「EVH 5150 Overdrive」です。
彼の名前はもちろんですが、彼のアンプに付いている「5150」と言う名前まで受け継いでいます。
エディ・ヴァン・ヘイレンとのコラボレーションで彼のEVH5150™のサウンドをペダル化
多段のMOSFETを重ねてチューブライクなオーバードライブサウンドを実現。
クラシックなヴァンヘイレンサウンドからBOOSTスイッチで現在の過激な歪までが得られます。
ブーストして気になるノイズをGATEコントロールでカット。
外形:W128 x D92 x H55mm
~メーカーHP参照~
このペダルは著者も先日弾かせていただいたので少しだけレビューしてみたいと思います。
オーバードライブとの表記になってますが、思いっきりディストーションです。
ボリューム絞ってクランチだなんだのとは無縁です。
ボリューム全開でブラウンサウンドを楽しいむためのペダルです。
その為、PANAMAやERUPTION、Ain’t Talkin’ ‘Bout Love などを弾いてきましたがブラウンサウンドをよく再現できているペダルです。
HR/HMやるならこれでイイヨネ!!
と思わせてくれます。
ゲインBoostがついてますが元々歪の量が多いのであまり必要ないかもしれません。
あとはGate機能はうれしいですね。
無音になった際のノイズを消してくれる機能です。
どうしてもハイゲインなサウンドにはつき物のノイズをしっかり処理できるのはステキです!
MXR EVH5150 OVERDRIVE – Supernice!エフェクター
Eddieが実際に使っているCrybabyはカスタマイズされていて、ハイQでワイドなスイープと、カーブが特別に作られていてます。それによりミッドが効いたローエンドまでスイープできるヴォーカルのようなサウンドが得られるワウワウです。
それを再現すべくジョイントして作られたのが、このシグネチャーワウワウです。
~メーカーHP参照~
このワウペダル、著者も以前使用していました。
通常のCrybabyよりもエグいかかり方をするのでソロを弾くときなどはギャウギャウ唸らせることが出来、とても使えるサウンドのワウです。
但し、逆にクリーントーンでのカッティングなどの場面では深くかかり過ぎるため不向きです。
ファンキーにチャカポコはなりません。
ステージでエフェクトのON/OFFが一目でわかる青いLEDはとても重宝しますね。
MXR EVH SIGNATURE WAH – Supernice!エフェクター
Eddie Van Halen と Jim Dunlop のコラボレーションによってPhase90のアップデートバージョンEVH-90は開発されました。
EVH-90では、“筆記体(Script)MXRロゴ” のヴィンテージPhase90のスペイシーな渦巻くサウンド、揺れるサウンドと、モダーンな “ブロック体MXRロゴ” Phase90 の骨太なフェイザーサウンドが、新たに加えられた「Script」スイッチで切り替えることが出来ます。
さらに、コラボレーションを象徴する赤に白と黒のストライプ、そう、Eddiの伝説的なフランケンシュタイン・ギターデザインが使用されています。
~メーカーHP参照~
「Eruption」や「Ain’t Talkin’ ‘Bout Love」、「You Really Got Me」などの要所要所で効果的に使用されているフェイザー。
ヴァンヘイレンサウンドには欠かせないエフェクターですね。
このフェイザーも発売当初に使用したことがありますがとても太いサウンドの得られるフェイザーです。
モジュレーション系のエフェクターは音痩せするものが多いのですが、EVH-90は太い。
各メーカーからフェイザーは多数出ていますが、個人的にこのEVH-90は音質・かかり具合共によくできていてオススメです。
MXR EVH PHASE 90 – Supernice!エフェクター
定番のM-117/Rフランジャーにエディ・バン・ヘイレンスイッチを搭載、一発でエディーの”Unchained”サウンド設定が得られます。
~メーカーHP参照~
こちらもヴァンヘイレンサウンドには欠かせないエフェクター、フランジャーです。
EVH117には「EVH」ボタンが追加されており、このボタンを押す事で「Unchained」のサウンドに固定されます。
「EVH」ボタンを使用した際、4つのコントローラー操作はキャンセルされ、つまみを回しても出音は変わりません。
「Ain’t Talkin’ ‘Bout Love」や「Unchained」等々、あのジェットサウンドを得るために欠かせないペダルです。
MXR EVH-117 FLANGER – Supernice!エフェクター
ライター:中前 議晴
マーティ・フリードマンなどとも共演。親しみやすく和やかな雰囲気でのレッスンが好評!! ギタースクール ROOTSのページ – ギター教室navi
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