当ギター教室でも増えてきているブルースファンの生徒様。
セッションに参加するのを目標に頑張っておられます。
そんな方を含め、皆さんはブルースを弾くとなった時はどんなスケールを使いますか?
一般的にはマイナーペンタトニックスケールを使う、という方が多いのではないでしょうか?
あとはメジャーペンタトニックスケールでしょうか?
7thの曲では「マイナーペンタ」「メジャーペンタ」の両方が使用できるということを知っていても、慣れないうちはフレーズがマイナーペンタトニックだけ、とかメジャーペンタトニックだけ、とかで弾いてしまう事が多いと思います。
そこで、今回はよりブルージィに弾きこなすために、メジャーペンタ・マイナーペンタをミックスして使えるようになっていただこうと思っています。
このメジャーペンタ・マイナーペンタのミックスポジションを覚えるにあたり、とても参考になるギタリストがいます。
それはトップの画像にあるB.B.Kingです。
B.B.Kingはメジャーペンタ・マイナーペンタの使い方が非常に上手く勉強になる為、今回は彼が好んで良く使っていたポジションとフレーズをご紹介します。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第3位、2011年の改訂版では第6位。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第96位。
「スクイーズ・チョーキング」という、ロングトーンから急にスッと絞り込むような独特のヴィブラートやチョーキング・テクニックを特徴とする、キレのあるプレイスタイル。
キングの曲は、ブルースに典型的な泥臭い印象の曲(6/8 拍子が主体の、いわゆる”ハチロク”ブルース)だけではなく、「Thrill is gone」のような洗練された都会的なメロディーや構成の曲も多い。
キングは幼少時に教会でゴスペルを歌っていた経験があることから、ゴスペルシンガーのような強力な歌声を持っている。
この特徴的なボーカル・スタイルは、同時代のブルース・ミュージシャンとの大きな違いの1つになっている。
また、以前にラジオDJを経験していたことから、ライブでのトークも得意とする。
B.B. Kingが好んで使用していたポジションがこちらのポジションです。
メジャーペンタトニックスケールとマイナーペンタトニックスケールをミックスしたポジションですね。
このポジションの事をBB Boxと呼んだりします。
青のポジションのメジャーペンタトニックにマイナーペンタトニックの音、黒の2音を追加してあげたものです。
赤はルートです。
今回はわかりやすくする為に、キーをAに統一して譜例を作成したので赤=Aです。
このBB Boxを使うとどうなるのか?
論より証拠、一度A7のブルースバッキングに合わせてこのポジションを弾いてみてください。
ひとフレーズ弾いたら赤のルートの位置に戻ってくるようにすると収まり良く弾けると思います。
どうでしょうか?
メジャーペンタ、マイナーペンタと単体で使うよりもブルージィなフレーズになりませんか?
メジャー・ペンタトニック・スケール
マイナー・ペンタトニック・スケール
最後にこのBB Boxを使用したフレーズを4つ紹介したいと思います。
どれも使いやすくカッコいいフレーズを作ってみたので、是非コピーして使ってみてください。
※画像をクリックすると拡大できます。
ライター:中前 議晴
マーティ・フリードマンなどとも共演。親しみやすく和やかな雰囲気でのレッスンが好評!! ギタースクール ROOTSのページ – ギター教室navi
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