
ギターの音を決める重要アイテムといえば、やっぱりアンプ。とはいえ種類もメーカーも多く、選ぶのはひと苦労。そこで今回は、ギター経験者にアンケートを実施し、「これぞ推しアンプ!」と支持された人気モデルをピックアップしました!
すでに所有しているアンプもしくは気になってたアンプまで、果たして自分の推しは何位だ!?
今回は、実際に愛用している人のリアルな口コミとともに、ランキング形式で紹介します。
今回のアンケートでは、初心者からベテランまで100人のギタリストに「買ってよかった推しのアンプ」を調査。自宅練習向けの小型モデルから、ステージでも使える本格派まで、リアルな使用感や口コミが集まりました。
ここでは、特に支持を集めた上位5ブランドを、実際のユーザーの声とともに紹介します。

ユーザー層:アンプのみで幅広い音作りを楽しんでいる
アンプの特徴:歯切れの良い歪み〜クリーンまで音作りの幅が広い。BOSSならではのアンプ内蔵のエフェクトが豊富!
口コミで人気のアンプ:

「クリアで抜けの良い音がお気に入りポイントです。デザインはシンプルでスッキリとしていてすごく良いです。インテリアに自然に溶け込むデザインで、愛着が湧いてきます。」
BOSS Nextone – Supernice!ギターアンプ

「音作りの幅がめちゃくちゃ広いのが魅力です。クリーンからハイゲインまで5種類のアンプタイプに加えて、BOSSクオリティの内蔵エフェクトが60種類以上使えるのは本当に便利。パソコンに繋いで細かくセッティングできるので、練習用でもレコーディングでもしっかり使えます。気になった点は、音作りが多機能すぎて、最初は少し操作に戸惑うかも。」
BOSS KATANAアンプ – Supernice!ギターアンプ

ユーザー層:基本は自宅練習が中心、コンパクトで操作性を重視する傾向。
アンプの特徴:温かみのあるクリーンと中音域の豊かさが魅力的。価格帯も1万円〜と予算に合わせて購入できる。
特に人気のシリーズはこちら:

「ハードロックが好きなのですが、とても合っています。小型アンプだと音の細さが気になってしまいますが、このアンプは太さと厚みを感じます。オーバードライブは、良い感じで歪ませることができるのでハードロックにも向いています。」
VOX Pathfinder 10 – Supernice!ギターアンプ

「軽くて持ち運びしやすくデザインもシンプルで気に入っています。音はNuTube搭載で暖色系で、クリーンも歪みもナチュラルで心地良い。割と小型にしてはモデリングやエフェクトが豊富で、ジャンル問わず楽しめるのが嬉しい。操作も直感的で使いやすく、練習や宅録にぴったりなアンプだと思い愛用している。」
VOX VX50 GTV – Supernice!ギターアンプ

「W数の切り替えが自宅練習において重宝しておりました。付いているエフェクトもオマケ程度かと思いきや、普通に優秀。特に内蔵のリバーブとオートワウは使いやすかったです。サイズ感もちょうど良い。ただ、現在は廃盤になってしまっているのが難点ですね。」

ユーザー層:20〜50代、ギター歴5年以上のベテランが多く、自宅利用が中心。
アンプの特徴:ロック系に強く、音圧と歪みの存在感が圧倒的!サイズや機能のバリエーションが豊富なので自宅〜スタジオまで対応できる。
特に人気のシリーズはこちら:

「外部入力端子があるので、曲に合わせて練習できるところがいいです。通常は自宅で使用していますが、コンパクトなので、持ち運びにも便利です。」
「一人暮らしで部屋が広くなくても使えるMarshall MG10を推します。初心者の頃から使っていますが操作性がシンプルでヘッドフォン端子も3.5pinであるので普段使ってるイヤホンでもOK。」
「私の推しアンプはMarshall MG15CDRです。中学生の頃「けいおん!」の影響でギターを始めた私。音の特徴としては高性能機種に比べるとこもり気味な面もありますが、サイズも大きすぎず、自宅でボリュームを絞って音を出しても問題なく、とても良い練習機材です」
Marshall MGシリーズ – Supernice!ギターアンプ

「DSL1Cは、サイズからは想像できないほど、本格的なロックサウンドを鳴らしてくれる。1Wというコンパクトな出力ですが、しっかりとMarshallらしい骨太な歪みを楽しめます。小さなサイズだからといって、音が頼りないわけではなく、むしろしっかりとしたパンチの効いたドライブサウンドを奏でてくれるのが魅力です。」
「DSL40Cは、クリーンはやや硬めでブライト寄り。クランチ~歪みは中音域が豊かで粘り気のあるドライブ。一人暮らしの部屋には大きいが、音圧がしっかりあり小規模ライブならこれ一台で十分です。」
Marshall DSLシリーズ – Supernice!ギターアンプ

「内蔵されているプリセットの種類が非常に多く、弾くジャンルに合わせながらその都度組み合わせる事が出来ます。ややサイズが大きくて重たいので、持ち運びをする場合には不便ではありますが、GATEWAYというアプリをダウンロードすればスマホにも連動する事が出来るので、新しい楽曲などを練習するにも大変使い勝手が良いです。」
Marshall CODE シリーズ:ロックギター王道サウンドが詰め込まれた小型アンプ – エレキギター博士

ユーザー層:自宅とスタジオで使用、初心者〜中級者まで幅広い年齢層が支持。
アンプの特徴:クリアなクリーンと多彩な機能性。ジャズ〜ロックまで幅広く使える。
特に人気のシリーズはこちら:

「JC40は、クリーントーンがとにかく美しい!コーラスの立体感と透明感は唯一無二で、特にジャズやポップス、シティポップ系のギターと相性抜群です。コンパクトで扱いやすく、音作りもシンプルなので初心者から中級者まで長く愛用できます。」
「JC120は、私の推しアンプはRoland JC-120です。内蔵のコーラス機能が本当に秀逸で、ただスイッチを入れるだけで“プロの音”になります。ジャズはもちろん、フュージョンやファンクにも最適。歪みペダルを組み合わせればロックにも対応できる万能アンプです。」
ROLAND JC-40 – Supernice!ギターアンプ

「エリック・ジョンソンの音に憧れて購入。音はウォームで立体感があり、ブルースロックにとても合います。自宅練習からライブまで使ってきましたが、出力切替や軽量な設計のおかげで扱いやすく、ストラトやレスポールのようなクラシックなギターとの相性も抜群です。」
Roland Blues Cube – Supernice!ギターアンプ

ユーザー層:自宅利用メインで、ギター歴1〜5年の初心者〜上級者まで幅広い印象。
アンプの特徴:コンパクトで使いやすく、デジタル機能と音質のバランス◎
特に人気のシリーズはこちら:

「THR5は値段も抑えめでありながら、チューナーやオーディオインターフェースなど機能も豊富で、極めつけはバッテリー駆動もできる!ちょっと練習したいときに場所(コンセントの有無)を問わずどこでも弾けるのは嬉しいです。」
「THR30IIは、自宅練習に最適なサイズながら、本格的なチューブライクな音が出せる点が魅力。特にクリーン~ロック系の音が抜群に良く、Bluetooth対応や充電式で使い勝手がいい」
「 THR10IIは音作りの幅がとても広く、デジタルながら音の質感が自然でアンプモデリングも秀逸です。小型なのに音の立体感がすごくて、まるで空気が揺れるようなリアルなアンプサウンドが出る。モデリングの完成度が高くて、クリーンからクランチ、ハイゲインまで幅広くて音作りが楽しい!」
《進化を遂げたデスクトップアンプ》YAMAHA「THR-II」レビュー! – エレキギター博士

「ビギナーでも使いやすいです。音の調整はレバーで細かくかつ簡単に設定出来て、音も良く、練習用で音を絞った状態でも楽しめる点で実用性がある」
YAMAHA GA15II – Supernice!ギターアンプ

「クリーンがきれいで、なおかつ温かいサウンドが好き。エフェクターで歪ませた時も、歪みのノリが良くて扱いやすかった。JC-120ほどシャリシャリせず、歪みペダルとの相性も許容量が大きくて、とにかく色んなアンサンブルに使いやすい。」

ユーザー層:30〜50代のギター歴5年以上のベテラン!自宅用〜スタジオで利用している
アンプの特徴:真空管ならではの温かく太いクリーン、クランチやドライブ時の豊かな音圧
特に人気のシリーズはこちら:

「小さいのにめちゃくちゃ芯のある音が出る!」
「操作がシンプルで直感的なので、あれこれ悩まずにすぐに良い音が出せる使いやすさも気に入っています。特に、FATスイッチを押した時のミッドがブーストされた図太いサウンドは、リードプレイの際に本当に気持ち良いです。このサイズと価格帯で、ここまで本格的なチューブサウンドが手に入るのは奇跡」
Fender Blues Junior IV – Supernice!ギターアンプ

「常にエフェクターを通したいので、音の癖がなくエフェクターがかけやすいところが好き」
「表面がシルバー1色/メタリックでカッコいい。VoxやMarshall等、老舗ギターアンプブランドの中でもハイの鳴りが強い印象で、音像がくっきりしている。言うまでもなく同社のStratocasterやTelecasterとの相性は◎」
愛用者からのアドバイス
「ストラトorテレキャス×ツインリバーブのコンビは、Funk系の鋭いカッティングにはもってこい。但し、ハイの出やすいストラトと組ませる場合はtrebleを若干下げるのがポイントです」
Fender Tone Master Twin Reverb – Supernice!ギターアンプ
アンケート結果からは、「自宅練習に最適な小型アンプ」と「スタジオでも使えるアンプ」を両立したモデルが特に支持されていることがわかりました。
ここでは、ユーザーの声をもとに、ギターアンプを選ぶ際に気をつけたい3つのポイントを紹介します。
まず大切なのは「どこで使うか」
自宅用ならYAMAHA THRシリーズやVOX Pathfinderのように軽量で音量調整がしやすいモデルが人気です。一方で、スタジオやライブでも使いたいなら、Fender Blues JuniorやMarshall DSLシリーズのような中型アンプが◎。マンションに住んでいる方は、ヘッドホン出力ができるアンプだと使い勝手良さそうですね。もし購入に迷ったら「小型(自宅練習)」「中型(自宅/ライブ)」この2点だけでも決めておくと良いでしょう。
クリーン重視ならRoland JCシリーズやFender Tone Master、歪み重視ならMarshall DSLやBOSS Katanaなど、自分の“音のキャラ”を基準に選ぶのがポイント。
また、ギター初心者さんには操作がシンプルなMarshall MGシリーズやYAMAHA THR5が特に人気でした。見たまま操作できるアンプなら間違いなくこの2つから選ぶのがおすすめ!一方、音作りを追い込みたい層には、アプリ連携やプリセットが豊富なBOSS KatanaやMarshall CODE25が支持されています。
「すぐ弾きたい派」か「音作りをこだわりたい派」かで、選ぶべきアンプも変わります。
アンプ選びは、実際に弾いてみないと分からないことが多いもの。
「スペックは良いのに音が合わなかった」「思ってたより軽くて良い!」なんて声も少なくありません。口コミやレビューを参考にしつつ、楽器店で試奏したり、友人のアンプを借りて弾いてみるのもおすすめです。自分のプレイスタイルや好みの音に「しっくりくるモデル」を探す過程も、音作りの楽しさのひとつです。
気になるアンプは見つかりました?アンプって正直、スペックを見てもピンとこないこともありますよね。でも今回のランキングを見ると、やっぱり「人気には理由がある!」って納得の結果でした。音の良さもデザインも、長く愛されるモデルばかりです。それでも「どれ買えばいいか迷う〜!」ってときは、まずは人気モデルから試してみるのが正解かもしれません。
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