Gretsch Professional Collection Players Edition Jet BT with Bigsby and Gold Hardware モデル新製品3機種が登場[記事公開日]2021年6月18日
[最終更新日]2021年06月21日

Gretsch G6228TG

唯一無二のサウンドとルックスで数々のミュージシャンに愛されてきたグレッチ社のラインナップの1つに、伝統的な仕様を踏襲しつつもモダンなニーズにも応えるギターを取り揃えた「Players Edition」シリーズがあります。2021年5⽉31⽇(月)より、このシリーズに新たな仕様のJET「Professional Collection Players Edition Jet BT with Bigsby and Gold Hardware」が加わりました。

カラーはキャデラック・グリーン/ミッドナイト・サファイア/ウォルナット・ステインの3色が展開されており、ハードウェアにはBigsby B7などゴールドのパーツが多く採用されています。ダークなカラーのボディー、ピックガードとハードウェアのコントラストが美しい、ゴージャスな仕様です。

Gretsch G6128 Duo Jet – エレキギター博士

GRETSCH G6228TG Players Edition Jet BTの特徴

G6228TG:ボディ

ボディの厚さは46.99ミリと薄く、ソリッド・ギターにも近いプレイアビリティの高さを確保しています。ネック、そしてモダンな仕様のチェンバード・ボディの木材にはマホガニーが採用されており、箱物らしい空気感をたっぷり含んだ、ふくよかで高級感のあるサウンドを提供します。トップ材にはメイプルが使用され、力強くもバランスに優れた中音域が特徴的です。

ピックアップにはピックアップ・デザイナーの名匠として著名なティム・ショウによって開発されたBroad’Tron™BT65 PUが2基搭載され、レンジの広いベース、パワフルなミドル、スムーズで透明感のあるハイを実現しています。エフェクターのノリも非常に良く、フィルタートロン的なサウンドを維持しつつも、タフなドライブ・サウンドから煌びやかなクリーン・トーンまで手広くカバーできる優秀なピックアップです。

G6228TG:ボディバック

演奏性を重視されて設計されている「Players Edition」シリーズのギターらしく、ネックのセット角度が低めに設定されており、運指がしやすくピッキングも正確に行いやすい仕様です。カッタウェイ、ネックヒールの形状もより滑らかになっており、ハイ・ポジションでのプレイも比較的容易に行えます。

マスター・トーンにはGrestchが独自に開発した「Squeezebox™ペーパーイン・オイル・コンデンサー」が採用されており、ヴィンテージ・ライクな艶やかなトーンの再現に一役買っています。マスター・ボリュームにはトレブル・ブリード回路が搭載されており、いわゆるハイパス・フィルター的な役割を果たしています。またフロント、リアPUそれぞれのボリュームを個別に調節できるコントロール・ノブも搭載しており、サウンドの細やかな調節を行うことが可能です。

フレット数は22フレットで、ミディアム・ジャンボ・フレットを採用しています。エボニー材が使用された指板のラディアスは12インチで、インレイには真珠貝を使用した大きめのものが採用されており、グレッチらしい豪華な装いです。

G6228TG

G6228TG:ヘッド

ブリッジにはABR-1タイプの「Adjusto-Matic」ブリッジを採用。搭載されているBigsby B7はストリング・スルー・タイプのもので、オリジナル・モデルのビグスビーのように弦のボールエンドを引っ掛けて固定するのではなく、ビグスビーの回転軸に弦を通すことができるようになっており、一般的なテイルピースのように簡単に弦の交換を行うことができます。ペグにはGOTOHのロック式ペグ、ナットにはGraph Tech社のTUSQ XLナットが採用されており、快適な演奏性を重視した仕様となっています。

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