もっと自由に音楽を!1台は持っておきたいBluetooth対応スピーカーまとめ[記事公開日]2015年7月19日
[最終更新日]2021年06月18日

bluetooth-speaker

2015年夏。国内ではApple Musicをはじめ、LINE MUSICやAWAなど、様々な音楽ストリーミングサービスが話題となっています。これらは月額料金を支払うことで何百万曲~何千万曲の音楽が聴き放題になるサービスで、スマートフォンやタブレットなどの端末で利用することができます。ミュージシャンにとっては耳が痛い話ではありますが、たくさんの音楽が多くのリスナーに浸透する画期的なサービスとして期待されています。

さて、音楽ストリーミングサービスを最大限に楽しむために必要なのが「スピーカー」です。各端末の内蔵スピーカーでは限界がありますし、音楽は迫力あるサウンドで楽しみたいものです。

そこで今回は、ワイヤレスで音楽を直接送信できる「Bluetooth対応スピーカー」を紹介していきます。一般的なスピーカーと違って配線の必要がなく、ボタン1つで大好きなあの曲を再生することができるのです。音楽ストリーミングサービスとBluetooth対応スピーカーを組み合わせ、もっと自由な音楽ライフを手に入れましょう!

Bluetoothスピーカーを選ぶ際のポイント

製品紹介に入る前に、Bluetoothスピーカーを選ぶ際のポイントを紹介します。これらを頭の片隅に置いた上で、自分にピッタリのモデルを探していきましょう。大切なのは大きく分けて3つです。

サイズ・形状・重量

最も基本的なポイントとなります。出力の小さいモデルはコンパクトに、出力の大きいモデルはサイズおよび重量が大きくなります。形状は各スピーカーによって様々で、スタンダードな形状から筒状、球体型まで、様々な物が販売されています。

対応コーデック(圧縮方式)

音質に影響のある「重要なポイント」です。各媒体からBluetoothによって送信される音楽データは音声圧縮が行われたものなります。高音質の音楽データも一度圧縮されてしまうため、必然的に音質の劣化が生じてしまいます。

Bluetooth標準の圧縮方式は「SBC」ですが、スピーカーによっては「aptX」あるいは「AAC」といったコーデックに対応しています。これらは高性能高効率の圧縮方法で、データを送信する際に生じる音質の劣化を最小限に抑えることができるのが特徴です。

ただし、aptXあるいはAACに「端末側とスピーカー側両方が対応」していなければコーテックが適用されません。仮にこれらのコーデックに対応しているスピーカーを購入しても、端末側が未対応なら宝の持ち腐れになってしまいます。音質面にこだわりたい方は、事前に確認しておきましょう。

耐久性・防水・防塵

屋外で使いたい方は耐久性に優れたモデルを選ぶようにしましょう。同時に防水、防塵、耐衝撃設計となっているモデルもあるので、使用する環境に合わせて選ぶと良いです。これらのポイントを押さえた上で、Bluetoothスピーカーのラインナップを見ていきましょう。

とにかく音質にこだわりたい人に!優れた再生能力を持つBluetoothスピーカー

Bose SoundLink Mini II

SoundLink Mini IIは大人気のBluetoothスピーカー、SoundLink Miniの正統後継モデルです。小さなボディからは想像も付かないほど低音再生能力が高く、ダンスミュージックやロックなど、低音を生かした楽曲との相性が抜群です。コンパクトながら頑丈かつ軽量なので、持ち運びにも適している優等生的なモデルです。

Bose SoundLink Mini II

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SONY SRS-X33

500mlペットボトルと同等のサイズで、低音から高音までバランス良く鳴る人気モデルです。特に高音域再生能力の評価が高く、音抜けの良いクリアなサウンドです。コーデックはAACとLDACに対応。クラシックからロックまで、様々なジャンルの楽曲と相性が良いモデルになります。

https://www.youtube.com/watch?v=157bY_nlW78

JBL CHARGE 2

アメリカの名門スピーカーブランド、JBLのBluetooth対応スピーカーです。パワフルかつダイナミックなサウンドが特徴で、歌モノを鳴らすとボーカルがしっかりと前に出てきます。反面、クラシックやジャズといった繊細な音楽は苦手です。5種類のカラーが用意されており、見た目もクールなので性別問わず人気のモデルです。

外で音楽を楽しみたい!アウトドアにオススメのBluetoothスピーカー

YAMAHA PDX-B11

ステージ用スポットライトのようなユニークなデザインのスピーカーです。低音再生能力が高く、耐久性にも優れており、ストリートパフォーマンスに最適の1台です。本モデルは「2Wayモノラル仕様」ですが、モノラルならではのパンチ感とキレが海外を中心に高評価を得ています。

LOGICOOL UE-BOOM

ユニークな筒型のBluetooth対応スピーカーです。360度に音を放つため、どこに設置してもパワフルなサウンドを楽しむことができます。さらに本モデルは防水規格であるIPX4に準拠しており、台所やシャワールームはもちろん、雨天時や海辺での使用にも対応します。フル充電で最長15時間の連続再生が可能であり、場所を問わず活躍します。

Phillips ShoqBox SB7220

ありそうでなかったアウトドア対応のBluetooth対応スピーカーです。本体を衝撃から守るラバーと防滴加工により、高い耐久性を実現しています。多少雑に扱ってもビクともしないので、登山やキャンプなどに持って行くユーザーが多いです。また、本モデルはモーションセンサー機能を搭載しているため、手をかざすだけで楽曲の再生、停止、選択ができます。

Phillips ShoqBox SB7220

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とにかくコスパ重視!安くても音の良いBluetoothスピーカー

Creative T12 Wireless

サウンドボードで有名なCreative社のBluetooth対応スピーカーです。1万円以下で手に入るモデルの中では断トツにオススメで、高音質なサウンドが楽しめるapt-Xにも対応しています。コストパフォーマンスに優れている1台です。

Creative T12 Wireless

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TaoTronics TT-SK02

リーズナブルでありながら多機能なモデルとして人気です。ボタン1つでペアリングができるNFCペアリングに対応し、AUX入力に対応、マイク入力も備えています。とりあえずBluetooth対応スピーカーを試したみたい人や、音質よりも機能面を優先したい人にオススメです。

TaoTronics TT-SK02

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ELECOM SPP300AV

オシャレなアルミ製のデザインが特徴のモデルです。自宅はもちろん、愛車の車内で使用するのも良いでしょう。高音質コーデックであるaptXに対応。フル充電で最長10時間の連続再生が可能です。3種類のカラーが用意されているのも魅力です。

ギタリスト要チェック!Bluetooth対応のギターアンプ

Blackstar、LINE6 といったメーカーから Bluetooth 対応のギターアンプがリリースされています。
自宅練習用アンプ + リスニング用スピーカー
というギタリストにとってたまらない選択肢ですね。

Blackstar ID:Core BEAM

Blackstar ID:Core BEAMのスペック確認・価格比較 – Supernice!ギターアンプ

LINE6 AMPLIFi 75/150

LINE6 AMPLIFiのスペック確認・価格比較 – Supernice!ギターアンプ

今回のまとめ

いかがだったでしょうか。一昔前までは「Bluetooth対応スピーカー=音が悪い」という認識が一般的でしたが、Bluetoothのアップデートや各媒体の高性能化により、ワイヤレスでも高音質のサウンドが楽しめるようになりました。

音楽ストリーミングサービスの普及はまだ始まったばかりです。これからは、音楽をストリーミングで楽しむのが当たり前となる時代になるでしょう。邦楽はもちろん、世界中の音楽を自由に楽しむためにも、新しいスピーカーを導入してみてはいかがでしょうか。

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