150点以上のエレキギター・エレキベースが集まる「信州ギター祭り2021」開催![記事公開日]2021年8月11日
[最終更新日]2021年08月11日

信州ギター祭り2021

昨年に引き続き、150本以上の信州産エレキギター・エレキベースの展示、即売される「信州ギター祭り」が今年も開催されます。
信州は、日本一のギター・ベースの生産地として世界中から注目されており、品質の高さにも定評があります。

そんな信州で作られたギター・ベースが一挙に集まる唯一のイベントで、様々なメーカーの職人による楽器作りを実際に見ることができるなど、ギター・ベース愛好家必見のイベントです。

「信州ギター祭り2020」国産ハイエンドが集まる夢の展示会

信州ギターの歴史

1960年頃から、松本市を中心にギター製造が開始。
1962年に松本市のメーカーがアメリカ向けのギター製造をスタートし、ますますエレキギターの生産が松本市の重要な産業の一つとなりました。
当時は楽器製造のノウハウが無いに等しく、職人達は分解・研究・試行錯誤を繰り返すことで着実に品質をを向上させました。
そんな努力や海外でのエレキギターブームの到来などにより、日に日に生産数が増えていました。

1970年代には、多くの海外ミュージシャンに注目されるようになったと共に国内でもエレキギターブームが起こりました。

世界からも認められるほどの品質の高さから、ギブソン社系列のエピフォン全モデルを生産したり、海外ブランド数十社のOEM生産を請け負うまでになりました。
職人の技術や真摯な姿勢は、多くのブランド・メーカーに影響を与えたことで松本市の楽器製造は更なる成長を続け、1982年には長野県が「ギター生産量世界一」となりました。

ブームの衰退等の試練を乗り越えた歴史あるメーカーや新進気鋭のメーカーがさらなる進化を遂げ、現在も音楽シーンを牽引しています。

そんな確かな技術と経験を積んできた職人達による「信州ギター」が集結するイベントが「信州ギター祭り2021」なのです。

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出店メーカー

長野県に工房を構える以下のメーカーが中心となって出店しています。

  • スギ・ミュージカル・インストゥルメンツ
  • Aria Guitars
  • Dyna
  • T’s Guitars
  • SeventySeven Cuitars
  • Bacchus HANDMADE GUITARS
  • MOMOSE Custom Craft Guitars
  • Red House Guitars
  • Orchard Guitar Implement FACTORY
  • TSUBASA GUITAR WORKSHOP
  • HISTORY
  • Suzuka Guitar Design

当日は工房でギターを作っている職人から直接話が聞けるかもしれません。

日程

開催日

2021年11月13日(土)、14日(日)

時間

9:30~18:30

会場

信毎メディアガーデン

住所

〒390-8585 長野県松本市中央2-20-2

信州ギター祭り公式HP

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