GN’Rが新曲作成中!?初期メンバーGN’Rの名曲を振り返ってみよう[記事公開日]2016年6月16日
[最終更新日]2016年06月16日
[ライター]中前 議晴

gn's アペタイト・フォー・ディストラクション

2016年4月1日、GUNS N’ ROSES(GN’S)がオリジナルメンバーであるSlash(Gt)とDuff McKagan(Bass)を迎えステージをこなし、4月8日から全米ツアーを行ったのは記憶に新しいことです。

SlashとDuffはあれだけボーカルであるAxl Rose(アクセル・ローズ)とバチバチやってましたからね。

この話を知ったときは驚きました。

そして先日、6月7日にAxl Roseがロンドンで行われたQ&Aセッションに出席。

その際に、

  • 新しいものに取り組んでいる。
  • スラッシュやダフ(マッケイガン)のためにプレイした。
  • 2人ともそれを気に入ってくれた。
  • 彼らがこれらに参加するかもしれない。

と説明していたようです。

!!!!!!

これが本当ならGN’Sでまたギターを弾くSlashが見れるわけですね!

もしかしたらSlashとDuffが参加してのジャパンツアー…
なんてことも、にわかに期待してしまいます。

事の真偽はまだわかりませんが、GN’SファンとしてはSlash、Duff在籍時代の名曲を振り返りながら朗報を心待ちにしましょう♪

では名曲5選!
いってみましょう♪

Sweet Child O’ Mine

もうこのイントロは有名すぎますね!
コピーしたことのある方も多いのではないでしょうか?

もともとは、Slashがストリングスキッピングの練習をしていたこのフレーズをメンバーが気に入り曲になったというフレーズです。

Slash本人は単なるジョークのつもりだったと後に語っていますが、とんだ名曲を生み出してくれたわけです。

歌詞はAxlが当時のガールフレンドのエリンのことを思って詞を書いたということは有名ですね。

1987年に発表したファースト・アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』の収録曲されており、後にシェリル・クロウがこの曲をカヴァーしグラミー賞を受賞しています。

今もなお、様々なアーティストによってカヴァーされています。

1988年にシングル・カットされ、Billboard で1位を獲得しています。

Welcome To The Jungle

ガンズといえばこの曲を思い浮かべる方も多いですよね。

先のファースト・アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』のオープニングを飾るこの曲。

ディレイをうまく利用したSlashのイントロから始まり、バンド全体がインしてくる印象的なメインリフ、SlashとIzzyツインギターの掛け合い、Axlのハイトーンヴォイス、すべてが1つに融合した名曲です。

でも最近の映像を観ているとディレイを使わずに弾いていることも多いようです。

体をくねらせながら歌うパフォーマンスもAxlならではです。

音楽ゲーム『ギターヒーロー3 レジェンド オブ ロック』にもこの曲が使用されているくらいアメリカではメジャーな曲なわけですね。

Garden Of Eden

Axlが早口でまくしたてる疾走感あふれるこの曲。
GN’Sの2枚目のスタジオアルバム”Use Your Illusion I”に収録。

少しパンクっぽさも感じるロックンロールな曲です。
Slashのギターもスピード感満載の高速リフになっています。

曲の長さも2分50秒ほどと、まさに一瞬で駆け抜けていくような曲です。

このアルバムからドラムがMatt Sorumに変更になっています。

Paradise City

ファースト・アルバム『アペタイト・フォー・ディストラクション』収録。

「パラダイスシティーに連れて行ってくれ!!」とAxlが歌うこの曲、ライブでは、アンコールでラストにプレイされることが多く、メンバー、オーディエンス共に大きな盛り上がりをみせる曲です。

前半のミドルテンポの曲調がラストに一転、倍テン、ハイスピードで攻めたてる様な曲に変貌!

Axlのハイトーンシャウトとラストに向けて畳みかけるようなSlashの高速ギターソロは「これは盛り上がって当然!」と思ってしまう曲に仕上がっています。

アドリブでレコーディングされたと思われるエンディングソロは、フレーズや独特なSlashのタイム感が大いに発揮されており、コピーする身としては大変苦労した思い出があります。

November Rain

ハードなロックチューンばかり紹介してきましたがGN’Sはバラードもいい曲が多いのです。

その中でGN’Sを表すに相応しい曲と言ったら、”Use Your Illusion I”に収録されていたこの”November Rain”ではないでしょうか。

” ‘Cause nothin’ lasts forever And we both know hearts can change”

「永遠に続くものは何も無い お互いの気持ちが変わっていくことは オレたちだってわかっている」

このような歌詞が出てくる物悲しい別れの曲です。
その為かAxlの声のも悲痛な叫び声のような悲しみが感じられます。

そして注目はSlashの後半に出てくるギターソロ。
曲の場面が変化してからのギターソロが凄い!

チョーキング多用し、ハーモニックマイナーを絡めながらのメロディは正に泣きのギターというに相応しいギターソロです。

ライター:中前 議晴

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