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シーガルから新しいラインナップのアコースティックギター2本登場2011年8月3日

seagull

アコースティックギターのメーカー、シーガル(Seagull)から、新しいラインナップのアコギが登場していたのでエントリー。「Coastline Grand Ebony」と「Maritime SWS High-Gloss」です。

シーガルギターは、どのポジションでプレイしても音量が均一でクリアなサウンドを出すと言うコンセプトで作られています。そのためにシーガルギターのトップとバックはゴダン氏が開発した特殊なチューニングに調整されています。この特殊なチューニングがシーガルギターをレコーディングに最適なギターにしました。特にフィンガープレイのミュージシャンには欠かせないギターです。

フィンガーピッキングに最適なギターなんですね。なるほど。

 シーガル・ギターはトップ板に合板ではなく、贅沢な単板の材を使用しています。それでは、なぜ単板のトップ板は良いのでしょうか?それは、アコースティック・ギターの構造にあります。弦の振動を大きな音に増幅させるのがボディです。そのボディのトップ板は、いわばスピーカーのコーン紙のような役目をします。単板のトップ材は、弦の振動がダイレクトにトップ板に伝わり、トップ板自体が自由に柔軟に振動するのに最適な材なのです。

さらに単板の材ならではの「エイジング(Aging)」という現象があります。歳月をかけて弾き込むほどに音が良くなっていくのです。セダーとスプルースをトップ板に選んだ理由は、両方ともこの「エイジング(Aging)」が起こるトップ材に最適な材だからです。

ラミネイト(プライウッド=合板)のトップより、はるかに、そして確実に単板のトップは柔軟に振動します。その結果、単板のトップは豊かなトーン、より広いダイナミック・レンジ、そして優れたサウンド・バランスを持っています。単板のトップ板は最初から優れたサウンドを備えているのですが、それだけではありません。ひとたび弾くことでトップ板の振動が起こり、これを繰り返すことで、ますます柔軟に振動していき、良いサウンドになって行のです。ケースの中に5年間眠らせていても音は良くなりません。ギターを幾度も弾き重ねて行くことでこの「エイジング」が起こり、ますます良いサウンドになっていくのです。
引用元:http://www.kandashokai.co.jp/seagul/seagull_top.htm

かなり魅力的なアコギなんですね。
それではさっそく2本とも紹介してみましょう。

Coastline Grand Ebony

coastline

シーガル独自の3レイヤー構造のワイルドチェリーをサイド&バックに採用したモデル
マホガニーのような甘いトーンと、メイプルのようなブライトなトーンの両方の魅力を持っています。

ボディ・トップ:単板セダー
サイド&バック:ワイルドチェリー(3-Layer)
ネック:シルバーリーフ・メイプル
指板 : エボニー
ブリッジ : エボニー
スケール : 630mm
ジョイント :14Fret
No.of Frets : 21
Finish : Alcohol Lacquer
ケース : ギグバッグ
価格 : 68,250円

Maritime SWS High-Gloss

maritime

ボディのトップ、バック、サイドがすべて単板で構成されたモデル
ローからハイまでの幅広いレンジを確保しつつ、ミッドレンジの利いたトーンが特長。このモデルに採用されているハイグロス・カスタム・ポリッシュ・ラッカー・フィニッシュは、塗膜が非常に薄く、弦振動の伝達に優れ、弾き込むほどに鳴りが良くなるエイジングという現象を起こさせます。

ボディ・トップ:スプルース
サイド&バック:マホガニー
ネック:マホガニー
指板 : ローズウッド
ブリッジ : ローズウッド
スケール : 315mm
ジョイント :14Fret
No.of Frets : 21
Finish : Alcohol Lacquer(High-Gloss Custom Polish)
ケース : ギグバッグ
価格 : 94,500円

以上2本、いかがですか?
エイジングされてどんどん音が良くなっていく過程を見てみたいです。

Seagull - アコースティックギター博士